11/19(土)、101競技連盟主催の
八翔位決定戦3日目(9回戦~)が放送されます。
ルールはシンプルで、一発・裏ドラ・テンパイ料なし
そして素点の評価もなく、半荘単位の1位が勝ち、4位が負け
その差し引きを評価するというもの。
このトップから順に「1・0・0・△1」という評価法を
101(イチマルイチ)評価といいます。
現在8回戦まで終わっていて、成績は
小川 隆 +2
成岡明彦 +1
菊池一隆 0
中村浩三 △3
決着条件はシンプルで
「10回戦終了時単独で+3」 それ以降は延長となり、
「暫定首位者がトップをとって単独首位になった場合」
で決着となります。
RMUが最近採用した「新決勝方式」は
1局単位で「アガってトップになった人が優勝」ですが、
それを半荘単位で行うようなものでしょうか。
故・古川凱章氏が設立したこの101競技連盟。
私の認識では他の競技団体とは少し主張が違います。
「競技としてのマージャンの確立」
を目的としているのは間違いないのですが、
ギャラリーに見せることではなく、対局内容を重視し、
また厳格な競技作法の確立も重く見ています。
(違ったらゴメンナサイ)
理牌・小手返し・山を不要に触るなどの余計な動作を排除し
また、昔ながらの手積みで対局を行っています。
今回は、放送用に変えることはなく
あえてそのままの姿を放送することになりました。
理牌は禁止ではないので、する人もしない人もいるでしょうが
理牌しなくてもわかることが多いので、わざわざ理牌して
牌をこぼしたり、手牌が読まれたりすることを避けているのです。
(ちなみに他の団体は、ギャラリーに見せるときはある程度
理牌するようにというマナー規定は存在するはずです。)
他にも注目してほしいのが手積みを含む作法。
勢いよく混ぜているのになぜか裏返らず、
所在不明になっていく牌。
そこらへんにも注目してください。
私も以前から参加していたこの八翔位戦、
準決勝が最高でしたが今回、この放送に
実況として呼ばれてしまいました。
おそらく、放送慣れしていて視聴者目線で伝えられるだろう
ということで指名されたんですが、なんとも責任重大です。
放送は12時から。
規定の10回戦で終わるのか、それとも延長戦か。
みなさん見てくださいね!!