【実況】第33期八翔位決定戦 | こばごうのコレ切ってアレ食って

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小林剛による天鳳名人戦自戦記など

11/19(土)、101競技連盟主催の

八翔位決定戦3日目(9回戦~)が放送されます。

 

ルールはシンプルで、一発・裏ドラ・テンパイ料なし

そして素点の評価もなく、半荘単位の1位が勝ち、4位が負け

その差し引きを評価するというもの。

このトップから順に「1・0・0・△1」という評価法を

101(イチマルイチ)評価といいます。

 

現在8回戦まで終わっていて、成績は

小川 隆 +2

成岡明彦 +1

菊池一隆  0

中村浩三 △3

決着条件はシンプルで

「10回戦終了時単独で+3」 それ以降は延長となり、

「暫定首位者がトップをとって単独首位になった場合」

で決着となります。

RMUが最近採用した「新決勝方式」は

1局単位で「アガってトップになった人が優勝」ですが、

それを半荘単位で行うようなものでしょうか。

 

故・古川凱章氏が設立したこの101競技連盟。

私の認識では他の競技団体とは少し主張が違います。

「競技としてのマージャンの確立」

を目的としているのは間違いないのですが、

ギャラリーに見せることではなく、対局内容を重視し、

また厳格な競技作法の確立も重く見ています。

(違ったらゴメンナサイ)

理牌・小手返し・山を不要に触るなどの余計な動作を排除し

また、昔ながらの手積みで対局を行っています。

 

今回は、放送用に変えることはなく

あえてそのままの姿を放送することになりました。

 

理牌は禁止ではないので、する人もしない人もいるでしょうが

理牌しなくてもわかることが多いので、わざわざ理牌して

牌をこぼしたり、手牌が読まれたりすることを避けているのです。

(ちなみに他の団体は、ギャラリーに見せるときはある程度

理牌するようにというマナー規定は存在するはずです。)

 

他にも注目してほしいのが手積みを含む作法。

勢いよく混ぜているのになぜか裏返らず、

所在不明になっていく牌。

そこらへんにも注目してください。

私も以前から参加していたこの八翔位戦、

準決勝が最高でしたが今回、この放送に

実況として呼ばれてしまいました。

おそらく、放送慣れしていて視聴者目線で伝えられるだろう

ということで指名されたんですが、なんとも責任重大です。

放送は12時から。

規定の10回戦で終わるのか、それとも延長戦か。

みなさん見てくださいね!!