
着ているだけで仲間意識が生まれて、力も出てくる。
花の乙女も
ぶこつなヒゲヅラと オソロイだ。

今回はこの不思議な服について↓
まず 法被とはんてんの違い
今では、ほぼ区別がない
元々、法被は武家社会から生まれました。
江戸時代 庶民は羽織をハオることを禁止されていました。
そこで、防寒、防塵、作業用として
庶民にも着れるように生まれたのが
半纏だったそうです。
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ある実験がありました。
何の共通点もない人たちが集められて
お神輿を担いで、何周 校庭を回ることが出来るかというテーマだったのですが
最初 私服の状態で実験したらすぐに足並みがバラバラになり
力も出ずに終了しました。

その後、全員に同じデザインの法被を着てもらい
同じ実験をしたら 自然と声を出すようになり
まとまりが生まれ
目標よりもさらに多く回ることができました。
実験に参加した人は
まわりの方と同じ法被を着ることで仲間意識を感じ
「何かをやり遂げようという気持ちが強くなった。」
「自分だけ休んだら周りが重い思いをしなくてはいけなくなる。」と
感じたそうです。
共通点も面識もない人たちが
同じモノを着ただけで チームワークが生まれたのは
興味深いし (>_<) この服の もつパワーを感じますね。
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もう一つ それを着た人にとって
お祭りに対する気持ちを、引き締める効果がある。
ある意味、制服だ。
若い衆は先輩にサトされる。
「看板 背負ってんだからしっかりしろ!」
恥ずかしい事(泥酔・ケンカ・悪口・ポイすて)をすれば
何街の人間か知られてしまうから自制しろ!
他人が見てなくても神様が見ている。
それよりなにより
自分自身が見ている!
大井神社大祭の参加者は皆 紳士&淑女だ。
なんてったって
看板を背負っているんだから
だから 島田人はこの不思議な服を
ほこりをもって 『看板』と呼ぶ。

