わが町の祭りが一番。きっと、となりの町も。
『世界に一つだけの花』あの歌をBGMに、この記事を書いています。
地元の祭りに参加していると、やっぱり思うんですよね。
「わが町の祭りが一番」
「いやいや、わが町内が一番だよ」
私も、そう思う一人です(笑)。
慣れ親しんだお囃子、一緒に汗を流す仲間、準備から片付けまでの苦労。そこに昔からの思い出まで重なるのですから、地元の祭りが特別なのは当然です。
ただ、少し目線を広げてみると。
となりの町にも、そのまたとなりの町にも、県外の祭りにも、「自分たちの祭りが一番」と胸を張る人たちがいるのでしょうね。
私たちが地元の祭りを大切にしているように、その土地の人たちも、自分たちの祭りに誇りを持ち、手間をかけ、次の世代へつないでいる。
そう考えると、よその祭りを見る目も、少し変わってきます。
「うちとは違うな」で終わらずに、
「どうして、こんな形になったのだろう」
「どんな思いで受け継いできたのだろう」
と、もう一歩、知りたくなる。
わが町の祭りを誇りに思う気持ちと、ほかの地域の祭りに敬意を持つことは、両立できるんですよね。
そして、よその祭りの良さを素直に認め、受け継いできた人たちに敬意を払う。その姿には、美しさがあると思います。
私たちがよその祭りを大切に受け止め、よその人たちも、わが町の祭りを大切に受け止めてくれる。そんなふうに敬意が行き交うことで、互いの誇りも、祭りの縁も育っていくのでしょうね。
自分たちの誇りを持ちながら、相手の誇りも大切にする。
どこか、日本らしい心のあり方じゃありませんか。
祭りと一緒に、こういう心も受け継いでいきたいものです。
まずは、知ることから。
見たことのない舞や、聞き慣れないお囃子に触れるだけでも、何か気づくことがあるかもしれません。
そんなきっかけになりそうな催しがあります。
「令和8年度 しずおか民俗芸能フェスティバル」
県内各地から、五つの民俗芸能が集まります。
・天宮神社十二段舞楽(森町)
・寺野のひよんどり(浜松市)
・呉松の大念仏(浜松市)
・富士宮囃子(富士宮市)
・焼津神社獅子木遣り(焼津市)
開催は、令和8年10月11日(日)。
午後1時から午後3時30分までの予定で、午後0時30分開場です。
会場は、森町文化会館大ホール。
島田市から車で30~40分
入場無料、申込み不要。全席自由で、定員は700名です。
それぞれの地域が大切にしてきた芸能を、一度に見られる機会です。
よその祭りを知って、感心して。
帰ってきたら、やっぱり「うちの祭りもいいな」と思う。
そんな楽しみ方も、いいものですな。
わが町の祭りに誇りを。
よその祭りにも、敬意を。
まずは、その土地の人たちが大切に受け継いできたものに、触れてみたいと思います。
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祭衣装の着方 「粋」と「野暮」 




























