巨大な小惑星が地球に向かって飛んでいる。もしも地球に当たれば、人類は滅びる。当たるかどうか、はっきりしないため、世界中が混乱しているとき。

美人女子大生が刺殺され、全裸で放置されていた。普通なら、捜査本部ができて、警察が捜査するのだが。あいにくダイス騒ぎで、まともに捜査もされない。

同居していた弟、高校生の漆原は、ダイスが落ちて世界が終わるまでに、犯人を見つけて、自分の手で殺したいと願う。

彼らを捨てて離婚した父親から、大金を得て、非合法に拳銃を手にいれる。

そして犯人探しに、単身暴走していく。

姉の学友に聞き込み、恋人らしき相手を探すことからはじめて、次々と乗り込んでいく。それと共に、姉の携帯からメールが届くようになる。犯人が出したメール。姉に横恋慕していた女性の先輩のしんざで、姉を刺したのも彼女だった。

しかし、最後にわかったのは、姉は自殺だった。そのきっかけは、最後の日に、姉と一緒に過ごすことを断った弟に絶望して死んだらしい。


文書解読班の捜査する刑事、矢代は、非番の日には実家がある田端を歩き回っている。七年あまり前に、幼馴染みの弘子が坂道の階段を落ちて死亡した。古いカメラを持った男が一緒で、突き落とされたかもしれないと、矢代はその男のことを一人調べていた。同じカメラを手にいれ、それを持ち歩いて、同じカメラをもつ男のことを調べていた。

七年たち、弘子の両親からも、もう忘れたいと言われた直後、耳寄りな知らせが。同じカメラがフリーマーケットに出ていたと。出掛けていき、手にいれることができ、事情を聴くと、売り主の祖母が七年前に拾ったらしい。撮影されたフィルムを現像したら、奇妙な殺人予告や男が写っていた。

奇妙な殺人事件が起こり、ダイイングメッセージがあり、捜査本部に文書解読班も参加。さらに同じような事件が起こり、二つの状況が、矢代がカメラで見つけた殺人予告に似ている。しかも、被害者の一人は、写真に写っていた男。

俄然、七年前の未解決事件と現在の事件が繋がることになる。

いかにして、ダイイングメッセージを読み解き、犯人にたどり着くのか?

矢代の懸念の事件が無事解決する。



今日も晴れ。朝晩は少し肌寒いが、日中は暖かい。通勤にはありがたいが、注文かあまりこないのは困ったもんだ。


仕事帰り、今日は県立図書館。

佐々木譲さんの小説二冊と、ナラティブに関する本は読めたが、ジブリに関する本は今回も読めてないが、ひとまず返す。

新たに借りたのは一冊だけ。ナラティブに関する本は本の著者による文学が精神に及ぼした奇跡について、文学作品をあげて論考したもの。今年の二月に、半分くらいは読んだが、残り物読んでみたくなり、借りた。