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毎日、私たちの心を落ち着かせてくれる一杯のコーヒー。友人や家族との時間を過ごす良いきっかけにもなり、かぐわしい香りは幸せな気持ちにさせてくれます。
熱々のコーヒーなしの毎日なんて考えられないという人も少なくないのではないでしょうか。
コーヒーが大好きな人は、今回ご紹介するおもしろい事実をぜひ読んでみてください。
コーヒーの驚くべき事実
起源はエチオピア
コーヒー豆が採れるコーヒーの木は、エチオピアにあるアビシニア、カッファ地方です。
カッファ地方はエチオピア南西部この高地ではコーヒーの木が自生しています。
世界に広まったコーヒーは11世紀にガラ族によって飲用されていました。当時のコーヒーは動物性の脂肪分を混ぜて飲まれていたそうです。後にコーヒーはアラビアに渡り、そこから世界中に普及することとなりました。
コーヒーを栽培している国
世界のコーヒーの生産量の3分の1はブラジルが担っています。その他には、コロンビア、ベトナム、インドネシアなどの国によって、コーヒーが作られています。
世界中でコーヒーを栽培している国はたくさんありますが、特に有名な国をいくつかご紹介します。
- ブラジル: 世界最大のコーヒー生産国で、アラビカ種を主に栽培しています。ブラジルは歴史的にも重要な役割を果たしており、1727年に初めてコーヒーの苗木が伝わり、生産が始まりました。
- ベトナム: コーヒー生産量第2位で、カネフォラ種とアラビカ種の両方を栽培しています。特に深炒りのコーヒーが人気です。
- コロンビア: 高品質のアラビカ種を生産する国で、スペシャルティコーヒーにも力を入れています。
- インドネシア: ジャワ・ロブスタやマンデリンなど、特徴的なコーヒーを生産しています。
- エチオピア: コーヒーの原産国であり、野生種も自生しています。モカとして知られるアラビカ種を栽培しています。
- ホンジュラス: 中米の国で、フルーティでバランスの取れたコーヒーを生産しています。
これらの国々は、それぞれ異なる風味や特性を持つコーヒーを提供しています。日本でも沖縄や徳之島、小笠原諸島などでコーヒーが栽培されています。
2大品種(アラビア種・カネフォラ種)
最も古い品種 アラビカ種
アラビカ種はもっとも古い品種とされており、6世紀~9世紀ごろには飲料の原料としてイエメンに伝わった記録が残っています。
世界の生産量の75%を占めており、比較的デリケートな栽培が必要です。
新しい品種カネフォラ種
カネフォラ種は、19世紀に入ってからアフリカ:ヴィクトリア湖西側で発見された品種です。
暑さや病気に強く、土壌に恵まれていない地域でも栽培しやすいことから、アラビカ種に代わる品種として出回りはじめました。
インスタントコーヒーやブレンドコーヒーの生産に使用され、アラビカ種よりも植物として強く、育てやすいのが特徴です。
コーヒーはアラビアのワイン
その名前は、コーヒーがアラビア半島で栽培され、飲まれていたことに由来しています。アラビアのワインと同様に、コーヒーは多くの人々に愛されています。
日本語ではコーヒーと言いますが、英語では“coffee(カフィー)”、イタリア語では“caffè(カッフェ)”、スペイン語、ポルトガル語、フランス語では“café(カフェ)”、さらに中国語では“咖啡(カーフェイ)”と呼ばれています。
世界初のカフェはイギリス発祥
世界初のカフェは1652年にロンドンにオープンしました。こういった場所はコーヒーを楽しむだけでなく、政治家、芸術家、思想家、哲学者、弁護士たちが会合する場でもありました。
1700年になると、ロンドンでは2000ものカフェが経営されていたそうです。ベルリンでは最初のカフェが1670年に、パリでは1686年にオープンしました。
この過程において、豆と熱湯をフィルターにかけてコーヒーを淹れるという新たな方法が編みだされました。
誰かのためにコーヒーをおごる(カフェ・ソスペーゾ)
この伝統は、他の誰かのためにコーヒー代を払ってあげることです。金銭的な理由でコーヒーを買えない人は、この方法が許された所へ行き、匿名の人に支払ってもらったコーヒーを楽しむことができるのです。
これはイタリアのナポリで数十年前に始まり、今日ではあちこちで見られます。
カフェ・ソスペーゾ
「保留されたコーヒー」という意味の、第二次世界大戦下のナポリで生まれた習慣です。
バールなどで、お会計の際に2杯分のコーヒーの代金を支払います。
1杯分は自分用に、そしてもう1杯分は、後からやってくる「誰か」のために。その「保留」されたコーヒー代は、金銭的に支払えない人のコーヒーとなります。
戦中のナポリで生まれたこの素敵な習慣は、今やナポリに留まらず、イタリア全土、ヨーロッパやアメリカの一部の地域にまで広がっています。
悪魔の飲み物?
真偽のほどはわかりませんが、カトリック教徒たちは、コーヒーは悪魔の作った飲み物として、飲用を禁止するようクレメンス7世に頼みました。
コーヒーはアラビア人によって作られていたため、信仰心にあつい人たちはこれを「異教徒のもの」とみなしたのです。
ところが、クレメンス7世はコーヒーをひと口飲むと「これほど美味しい飲み物なのだから、異教徒だけに楽しませるなんて罪なことだ。悪魔には悪魔の恩恵で打ち勝とう。コーヒーにはキリスト教徒に悪いものなど何も入っていない。」と話したとされます。
コーヒーは肥料になる
窒素を豊富に含むコーヒーかすは、庭や畑の肥料として使うこともできます。また、挽いたコーヒー豆を使用すると、リンやカリウムなどの微量ミネラルも土に与えることができます。
植物の成長に必要とされる重要な栄養素をいくつか含むコーヒーかすは、優れた肥料として活用できる。 にんじん、ツツジ、バラは、いずれもコーヒーかすから栄養を得られる植物。 コーヒーかすの使い方は、直接土にふりかけて、表面を軽くならすだけでOK。
はなみずきのmy Pick
笑顔のすてきなあなたに
幸せがなだれのように訪れますように。
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