今日は梅雨前線の接近の影響で、朝から厚い雲に覆われ、日差しのない一日だった。

気温はそれほど高くなかったものの、湿度が高く、いかにも梅雨らしい空模様である。

 

 

栄の診療所へ行った帰りに、先日オープンしたばかりの商業施設「HAERA」に立ち寄ってみた。

栄の新たなランドマークとして注目を集めているだけあって、館内は多くの買い物客などで賑わっていた。

 

 

ちょうど昼時だったため、レストラン街はどの店にも長い行列ができていた。食事は諦めて館内を見て回ることにし、エスカレーターで上階へ向かった。

 

 

 

 

TOHOシネマズのあるフロアまで上がると、4階・5階には広々としたテラスが設けられており、久屋大通公園や栄の街並みを一望することができた。

テラスには木々や草花が植栽され、随所にベンチも配置されている。

街の中心部にありながら緑に囲まれた開放的な空間で、買い物や映画鑑賞の合間にひと息つくには絶好の場所だと感じた。

 

曇り空ではあったが、心地よい風が吹き抜け、都会の喧騒をしばし忘れさせてくれる雰囲気があった。

まだオープン間もないこともあり館内は大変な人出で、今回はゆっくり見て回ることができなかった。

次回は人の少ない時間帯を選び、もう少しゆっくりと館内を散策してみたいと思う。

 

今朝もいつものように、白川公園のラジオ体操で一日が始まった。

 

↑白川公園の日時計モニュメントと科学館プラネタリューム

薄日が差す穏やかな朝だったが、風がほとんどなく、梅雨らしい蒸し暑さを感じた。

 

 

午前中は制作中の仏像に向かい、衣紋や裳裾の細かな形を整えながら、足元に配された地蔵菩薩の外形づくりを進めた。

 

 

全体の姿が少しずつ見えてくると、完成した姿を想像する楽しみも増してくる。

模刻している十一面千手観世音菩薩は、岐阜県高山市国府町の 清峰寺 に安置されている。

円空が1690年頃に同寺へ滞在した際に彫り上げたと伝えられ、その力強さと慈悲深さを兼ね備えた姿から、円空仏の最高傑作の一つとして高く評価されている。

 

円空作の十一面観音像は各地に数多く残されているが、千手観音像はこの像を含めてもわずか二体しか確認されておらず、大変貴重な存在である。

 

数年前に清峰寺を訪れた際、実際にこの像を拝観した。

等身大の堂々とした姿でありながら、どこか温かく穏やかな表情が印象に残っている。

 

 

また、足元に作られた小さな像については、自らの姿を刻んだ自刻像とも、白山を開山した泰澄大師ともいわれているが、はっきりしたことは分かっていない。

その謎めいた存在もまた、この仏像の魅力の一つである。

完成までにはまだ時間がかかりそうだが、一刀一刀を大切にしながら彫り進めていきたい。

 

2日続きの雨で休みとなっていた白川公園のラジオ体操が、今日は天気の回復とともに再開された。

 

 

久しぶりに仲間たちの元気な顔を見ることができ、爽やかな朝の空気の中で気持ちよく体を動かした。

リタイアした身なので、毎日の生活は比較的自分のペースで組み立てることができる。

しかし、天候の変化や行事などの予定によって、思うように進まないことも少なくない。

そんな中で、ラジオ体操は一日のスタートを切る大切なスイッチになっている。

体をほぐしながら、その日の体調や足腰の具合を確かめることができるだけでなく、規則正しい生活のリズムを保つ役割も果たしている。

また、公園に集う仲間との何気ない会話も楽しみの一つだ。

 

 

季節の移ろいや地域の話題を交わしながら過ごすひとときは、心の健康にもつながっているように思う。

今朝は雨上がりの木々の緑がいっそう鮮やかに見えた。

改めて、こうして元気にラジオ体操へ参加できることのありがたさを感じながら、一日のスタートを切った。


昨夜から降り続いた雨は朝のうちに上がり、昼前には青空が広がった。

雨に洗われた街はひときわ鮮やかに見え、夏の日差しが戻るとともに気温もぐんぐん上昇し、真夏を思わせる暑さとなった。

 


 

お昼に伏見の電気文化会館で開催中の「木の家具 40人展」を見学してきた。

 

この展示会は、全国各地で創作活動を続ける木工作家たちが手掛けた家具やインテリア雑貨を一堂に集めた展示・販売会である。

 


 

 

会場には、テーブルや椅子、収納家具をはじめ、木の温もりを生かした小物類まで数多く並び、それぞれに作り手の個性とこだわりが感じられた。

 

 

 

 

木目の美しさを巧みに生かした作品や、曲線を取り入れた優雅なデザインなど、どれも完成度が高い。

量産家具ではなかなか味わえない手仕事ならではの温かみがあり、見ているだけでも十分に楽しめた。

 


会場内にはカンナ削り体験コーナーも設けられていたので、私も挑戦してみた。

よく研がれた刃と丁寧に調整された台のおかげで、カンナは驚くほど滑らかに木材の上を走った。

削られていく感触は実に心地よく、職人が道具の手入れを大切にする理由を少しだけ体感できた気がする。

 


 

削り出された鉋屑は長さが1メートル以上もあり、光にかざすと向こうが透けて見えるほど薄かった。

その繊細な美しさに感心し、記念に持ち帰ることにした。

家に帰って眺めると、ヒノキの爽やかな香りがほんのりと漂い、会場で感じた木の温もりがよみがえってきた。
 


早朝から雨が降り続き、ときおり激しく雨脚を強めるなど、まさに梅雨らしい一日となった。

 


 

最高気温は昨日に比べて8℃ほど低くなったものの、湿度が高いため蒸し暑さを感じる。

 

気温の数字ほどには涼しくならず、体にまとわりつくような空気が続いていた。
こんな天気では外へ出る気も起こらず、終日家で過ごすことにした。

 

 

午前中は彫刻刀や鑿など刃物の研ぎを行い、その後は制作中の千手観音像の彫刻に取り組んだ。

刃物を丁寧に研いだ後は切れ味も良く、木肌に刃が吸い付くように入っていく。

わずかな時間ではあったが、木と向き合いながら集中するひとときを持つことができた。
一方で、雨音を聞きながらテレビを眺めたり、ついうたた寝をしたりと、のんびり過ごす時間も多かった。

特別な出来事はなかったが、慌ただしい日常から少し離れ、心と体を休めるには良い一日だったように思う。