今日は立冬で暦の上では冬が始まる。

本来なら冷え込みが強くなり、木枯らしが吹き雪の便りが届く頃だが、今日もぽかぽか陽気の小春日和で冬の訪れを感じない。

 

 

散歩の帰り道で柳橋中央市場に寄って、冬が旬のワカサギを仕入れた。

 

 

貰い物の水あめがあったので、甘露煮の甘みと照りを出すために使ってみた。

 

 

弱火でじっくり煮込み程よい甘みで、柔らかく炊きあがった。

 

 

昨日は初冬らしい冷え込みだったが、今日は気温が高めで穏やかな小春日和の一日になった。

 

 

一進一退しながら、冬に向かって季節が進んでいく。

 

↑荒子観音寺

今日は円空仏彫刻教室の日だが、来週から開かれる作品展の諸準備をした。

 

 

会員の作品もほぼ出揃い、最後のチェックをした。

 

 

展示用資材やパネル、彫刻体験用教材などの準備も完了し、10日に会場搬入作業を待つだけとなった。

 

今日も白川公園のラジオ体操で一日が始まった。

 

 

朝から灰色の雲に覆われて、初冬らしい冷え込みだった。

 

 

不動明王三尊の主尊不動明王の仕上げ塗装をした。

 

 

脇侍二体は先日完成したので、最後になった主尊も同じように柿渋で着色をし、オイルステインの上塗りをした。

 

↑不動明王三尊左から制吒迦童子、不動明王、矜羯羅童子

岐阜県関市不動堂に祀られていた円空仏21体が、平成16年に盗難にあった。

不動明王三尊もその中に含まれ、いまだに行方が知れない。

 

 

幻の円空仏と言われ、誰も拝むことが出来なくなり、模刻をするにも実物が無いので写真だけを頼りに彫っている。

 

信仰の対象としてきた地元の人たちの悲しみや悔しさ同様に、円空ファンも神仏を恐れない窃盗犯への怒りが治まらない。

 

今朝は高い空が明るく晩秋らしい空気がひんやりとして心地よかった。

 

 

白川公園の噴水池では、カルガモのカップルが仲良く休んでいた。

昨年は13羽のヒナが全滅してしまったが、来シーズンの繁殖期にはヒナの誕生と元気な巣立ちを期待したい。

 

 

 

散歩の帰途に柳橋中央市場でカマスとマアジを仕入れて干物を作った。

 

 

晩秋の柔らかい日差しと、乾いた冷たい空気が美味しい干物を作ってくれる。

釣りに夢中だったころは、色々な魚で干物を作っていたが、今は市場で仕入れた材料を使っている。

これから干物作りの好シーズンを迎える。

 

今朝家を出る頃は薄雲に覆われていたが、雨の心配は無さそうなので白川公園へ向かった。

 

 

公園に着いた頃は青空が覗く清々しい朝だった。

 

 

ラジオ体操が終わる頃に雨がぽつりぽつりと降り始めた。

傘を持っていないので、急いで家に向かったが途中で本降りになり、上だけは撥水加工のウインドブレーカーを着ていて濡れなかったが、下は普通のトレパンでずぶ濡れ状態。

まさか青空から急な雨を予想できなかったが、やはり秋の天気は変わり易い。

 

 

不動明王の脇侍「矜羯羅童子」(こんがらどうじ)の彫刻が完成たので、古色塗装をした。

 

 

塗装はオイルフィニッシュにしたが、木の内部に塗料が染み込み、保護効果と素材の質感や風合いが出せる。

 

 

木の導管を切断する方向で削ったり彫ったりした部分は塗料の吸収がよくて色濃く染まり、逆に板目方向は薄くなる。

ニスは素材の表面に幕を作るので、均一な色調で仕上がる。

 

 

午後になり北風と共に真っ青な青空が戻ってきた。