明け方に降った雨は止んだが、異常に暖かい雨上がりの朝だった。
ラジオ体操が終わったころには、汗がにじんでいた。
昼間の陽ざしのある部屋は気温が30度近くまで上がり、温室の中で仕事をしているような暑さになった。
夕方になれば気温が急に下がり、寒暖差の大きさに体が付いていけない。
昨夜、風呂にお湯を張ろうと蛇口を開いたがお湯が出ない。
しばらく様子を見ていたら、突然電気まで止まってしまった。
配電盤を調べたら、ブレーカーが落ちていた。
元に戻しても、瞬間的に通電するが直ぐに落ちてしまう。
どこかで漏電していると判断して、屋内を調べたが特定できない。
お湯を流した時にブレーカーが落ちたので、屋外の温水ボイラーを見たら、お湯を送る加圧ポンプから噴水の様に水を噴き出ていた。
水道の元栓を閉めたら、ブレーカーは落ちることなく電気は回復した。
恐らく水を被った器具が漏電してブレーカーが落ちたと判断して、ボイラーの電源を切り、水道の元栓を最小限に絞って必要な水を確保した。
今朝、明るくなってから点検したら、加圧ポンプの栓が劣化して吹き飛んでいた。
短時間だったが、計らずも休日の夜間に水と電気が使えない状態の動揺と不安を体験した。
災害被災地では、長期間ライフラインが途絶えるが、その不安と不自由は如何ばかりかと思う体験だった。














































