あれは、平成になったばかりの頃のことでした…。
当社はまだ、JR江津駅(山陰本線)横の駅前五階ビルで仕事をしていました。
二代目社長の私は当時、20代後半だったのですが、ある時、「社長、お客さまが電話を代わってほしいと言われるのですが…」
と言われて電話に出てみると、
「おたくはいったい、どういう社員教育をしているのですか?」
「社員教育もろくにできない会社に、うちの大事な子供を任せることはできません!」
と言われて、電話を切られました。
まったくおっしゃる通りで、返す言葉もありませんでした。
その頃から当社は、コンサルタントの先生にお願いして、電話応対などのトレーニングをしていただくようになりました。
そして新入社員は、毎年行われる「電話応対コンクール」の県大会に出場しています。
と言っても、予選を通過したら出場できるのですが…。
今年は9月に行われる県大会に2名出場しますが、全国大会は札幌だそうで、気合いが入っています!
県大会で優勝すると全国大会に行けるのですが、当社には過去に2度、全国大会に出た社員がいて、今は後進の指導にあたってもらっています。
20年くらい毎年出場している当社のことを、日本電信電話ユーザ協会が発行している『テレコム・フォーラム9月号』でご紹介いただきました!
私も、札幌大会に応援に行けたらいいなと思っています。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。