硯は王様 | 七田厚ブログ

七田厚ブログ

社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

昨日、『すずりくん ~書道具のおはなし~/あかね書房』という絵本があることを知り、注文したら、今朝、もう届きました!

 

 

作者は、現在、世界でたった一人と言われる製硯師(せいけんし)の青柳貴史さん。

 

青柳さんのお祖父さんも、お父さんも、製硯師だったそうです。

 

3年半ほど前、書道を習い始めてから、こういう絵本に興味を持つようになりました。

 

私、四字熟語が結構好きで、書道展でも「和顔愛語」「石見神楽」「無我夢中」「探驪得珠」と書いてきましたし…

 

四字熟語の辞典も何冊か持っているのですが、

 

 

この絵本の中には、今まで知らなかった言葉がありました。

 

その一つが「文房四宝(ぶんぼうしほう)」。

 

中国では、古来、文人の書斎を「文房」と呼んでいましたが、やがて、そこで用いる道具類を指すようになったのだそう。

 

「四宝」とは、筆、墨、紙(和紙)、そして硯(すずり)のことです。

 

そしてその四つを総称して「筆墨硯紙(ひつぼくけんし)」と言うそうです。

 

「筆硯紙墨(ひつけんしぼく)」とも言うようですが。

 

文房四宝」も、「筆墨硯紙」も、私の持っている四字熟語辞典には載っていませんでした。

 

書道の専門用語なのかもしれませんね。

 

世の中には、まだまだ知らないことがたくさんありますね。

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
ただ書道を学ぶだけではない
第二の学校のような、仲間の輪を形成できる。
そんな教室を目指しています。

【HP】https://bousen.com/
【所在地】
〒411-0831 静岡県三島市東本町1丁目14番19号
【電話番号】055-919-0661
【受付時間】10:00-18:00

◆房仙会LINE公式アカウント
https://lin.ee/TfYsMd4

房仙会LINE公式