7月となり、明日からまた、「書道Week」が始まります。
昨年までは、王羲之、空海、藤原行成の行書を学んでいたのですが、
今年度は顔真卿（がんしんけい）の『麻姑仙壇記（まこせんだんき）』から、楷書で「有唐」「撫州」「南城」と書いてきました。
7月は「麻姑」と書くのですが、師匠の房仙先生から、
「7月から楷書と行書、両方教えます！」とご連絡がありました。
両方書いてみて、どちらの清書を提出するかは自分で決めていいとのことです。
今年度の行書は、王羲之の『集字聖教序（しゅうじしょうきょうじょ）』から、「天地」「宇宙」「春林」と続いてきて、
今月の課題は「妙門」です。
「集字聖教序」の全文はそんなに長くはないのですが、課題の字を探すのはちょっと苦労しました。
「～賢。探賾妙門。精窮奧業。一乘五律之道。馳驟於心田。八藏三篋之文。波濤於口海。 爰自所歷之國。總將三～」
私が書く字は、顔真卿タイプですが、3年間、行書ばかりやってきたので、行書が懐かしいです。
そんなこと言っていますが、4月の昇段試験は行書だったなぁ（苦笑）
2年がかりの「ひらがな講座」も今月で修了ですし、
そうこうしているうちに、秋（10月）の昇段試験が……
今月も、どちらも2文字なので、落ち着いて顔晴ります。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆静岡県三島市の書道教室「房仙会」
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