6月12日に行われた、第22回房仙会書展の壬生寺移動展で、主宰の房仙先生、そして小2から同会で学ぶ彩華さん、
スリランカの留学生ラヴィンドゥさんの3人のリレーによる「命」の揮毫（きごう）が行われました。
この書が片付けられた後、「命」の作品をもう一度書くことになり、初回より小ぶりの全紙？に、再びリレーで書かれた作品がこちらです。
一人で書いたようにしか見えないなぁ、大したもんだなぁと感心していると…
「日付を入れてほしい」というオーダーがあったようで、「それは厚さんが書いて」と、先生からご指名をいただきました。
ちなみに、今回の書展で私が書いた作品がこれです。
左に「壬寅秊彌生好日於江津厚書」と書いてあるのですが、これを書くのにかなり練習したから、厚さんならきっとできる…と。
期待されているのに逃げるわけにはいかないと腹を決め、「令和四年六月十二日於壬生寺」と試し書きをしてみました。
大きな筆だけど、腰がしっかりしているから、それほど書きにくくはありません。
しかし、この大きさで書くと収まりきらなさそうだから、一回り小さく書かねば…
あ、膝が痛い。でも、そんなこと言ってる場合じゃない…
ラヴィンドゥの「ラ」の字のあたりから書けばいいかな…
大丈夫、きっと書ける！と自分に言い聞かせながら、
同門の皆さんからの無言の頑張れエールを感じながら…
なんとか、大役を果たせたようです。
6月末まで、壬生寺阿弥陀堂に展示されているそうです。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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