壬寅秊彌生(令和四年三月) | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」ですが、

 

干支(かんし=えと)の要素にはもう一つ、十干(じっかん)があります。

 

十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん・じん・き)」。

 

訓読みでは、「木の兄(きのえ)・木の弟(きのと)・火の兄(ひのえ)・火の弟(ひのと)・土の兄(つちのえ)・土の弟(つちのと)・金の兄(かのえ)・金の弟(かのと)・水の兄(みずのえ)・水の弟(みずのと)」です。

 

2022年は「壬寅(みずのえとら)」という組み合わせです。

 

2023年は「癸卯(みずのとう)」、24年は「甲辰(きのえたつ)」、25年は「乙巳(きのとみ)」、26年は「丙午(ひのえうま)」と続きます。

 

次の寅年、2034年は「甲寅(きのえとら)」です。

 

「寅」の前には必ず「○○え」が付くし、「卯」の前には必ず「○○と」が付きます。

 

十二支の12と十干の10の最小公倍数は60なので、60年で一回りして、また繰り返されるので、60年で還暦と言うのです。

 

私は1963年「癸卯(みずのとう)」生まれなので、60年後となる2023年は再び「癸卯(みずのとう)」で、2週目に入ります。

 

書を書いた左端には、名前を記し押印しますが、書いた時を表わすのに、「令和四年三月」と書く代わりに、「壬寅年弥生」、旧字体では「壬寅秊彌生」と書くということを学びました。

 

最近、本にサインをする機会が増えてきて、まさに「令和四年三月」と書いているのですが、「壬寅秊彌生」と、スラスラ書けいたら格好いいなぁ。

 

 

これ、練習しよう!

 

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。