私は過去に一度だけ入院し、1週間、ベッドの上だけで生活したことがあります。
1週間後、許可が出て、歩こうと思ったら、筋肉や関節が萎縮して、一歩足を踏み出すのにも脂汗をかくという経験をしました。
「ヒトの身体や精神は、使わなければ、さびついて衰えていく」という自然の法則があります。
こういうのを、「廃用性萎縮」というそうですが…。
ところで皆さんは、昔はよくかける電話番号は結構覚えていたのに、今は、家族の携帯の番号すら覚えていない、ってことはありませんか?
AI(人工知能)が発達して、スマホという便利なものができて、名前をタッチすれば電話がつながる時代…
その発展の陰で、じつは、ヒトは退化し始めてはいないでしょうか!
何歳になっても、記憶力は磨けば光るのですが、記憶する必要がなければ、曇ったままです。
でも、AIは万能ではありません。
果たして、これからどんどん研究が進めば、ドラえもんのように、思いやりや感情を持ったロボットができるのでしょうか?
これからそんな時代を生きていく子どもたちのために、おすすめしたいものがあります。
それは、レオナルド・ダ・ヴィンチがやっていた、「ダ・ヴィンチマップ」思考法です。
間もなく、『七田式 論理的思考力がぐんぐん伸びるダ・ヴィンチマップ ~AI時代に勝つ子どもになるトレーニング~』(七田厚著/徳間書店/1,400円+税)が発刊されます。
どうぞお役立てください。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。