夕方、小雨そぼ降るなか、新しい「熊手」が濡れないか心配をしながら、東京から帰ってきました。
そして、夜の会社で、本日入荷した、待望の新作絵本、『きんいろのメガネ』と対面しました!
20ページ、550円(税込)の絵本ですが、思い入れはその100倍以上です!!
「障がい児を理解する」という簡単ではないテーマなので、絵本づくりチームの中に、日々、障がい児と向き合っている方が必要なのです。
今年1月、障がいのあるヒカルくんを子育て中の「ヒカルのおとうさん」という方と徳島で知り合い、運命的なものを感じました。
4月、再会し、彼が温めていた絵本構想の話を聞いて、当社で作らせていただくことになりました。
5月、連休中に原案をいただき、制作チーム「絵本で世界を広げよう♫」(つなぐプロジェクト)が発足しました。
6月、プロジェクトメンバーに島根の当社までお越しいただき、出雲大社にもお参りしました。
このとき取材した内容を元に、私が20ページの絵本になるよう、ストーリー化を担当しました。
ストーリー展開、ラフ(下書き)、色付け…、それぞれの段階で、メンバーが意見を出し合い、障がい児の視点を含めて、監修を行いました。
絵本作家さんも思い入れを持って取り組んでくださり、絵の描き直しにも応じてくださいました。
8月、当社神戸オフィスにメンバーが集ってコラボセミナーを行い、絵本のことを発表しました。
10月、すべての修正が完了し、入荷を待ちわびていたのですが、本日、無事、入荷しました!
是非、多くの皆さんに、この絵本を手に取って読んでいただきたいです。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。