Vol.46「七田眞記念館、来春オープン決定!」 | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

皆さん、おはようございます。
本日は、シンガポール、インドネシア、オーストラリアから、それぞれの国の七田式教室のオーナーの方々が来日され、当社にいらっしゃることになっています。

当社直営の「しちだ教室」では、毎年12月にクリスマス発表会を行っていて、今年が15回目の記念発表会にあたり、それなら是非、そういう機会に、海外の七田式教室のオーナーの方にも見てもらおうという話になったのです。

ところで、七田眞は一年以上前から、「七田眞記念館」を是非作って欲しいと言っていました。
その候補地を市内で探したりしていたのですが、そのために改めて建物を建てるのも、大がかりなことになるので、その計画は具体的にはあまり進んでいませんでした。

父とは、闘病中にもこの話題になり、早期に実現可能な方法として、七田眞の会社「オフィス・七田」の建物の二階(以前、「しちだ教室」を行っていたスペース)を使って、全著作物などの展示から始めようかという話になり、「7月28日の誕生日までには完成させるので、それまでに退院して帰ろう」と、言っていたのですが・・・。

その記念館構想については、社内にプロジェクトチームを作って、少しずつ進めていたのですが、父が他界してしまったことで、記念館の完成時期は来春3~4月頃とし、現在、じっくりと取り組んでいるところです。

今回、海外教室の方には、折角、遠路はるばる来ていただくので、クリスマス発表会前日の今日、七田眞記念館(Makoto Shichida Memorial Hall)を、とりあえずできたところまで見ていただこうと、一般公開前ですが、プレオープンとして見ていただくことになりました。


この七田眞記念館では、七田眞がいただいた賞状や記念の写真の数々、愛用していた手帳、時計、眼鏡などの身の回りの品、また、七田眞のすべての著書の展示などを行います。

七田眞には、40代の後半に幼児教育の世界に入るまでは、小・中・高校生向けに英語教室を開いて英語を教える傍ら、地元江津市の郷土史家として、また、石見(いわみ)地方(現在の島根県西部)の根付彫刻の研究家ならびに収集家としての顔もあり、そのあたりの展示も行います。

そして、来春以降になると思いますが、ホームページ上でも、この「七田眞記念館」が垣間見れるように考えています。

最後に、新刊のお知らせです。
“SHICHIDA BOOKS” のシリーズの第4弾で、英語で書かれた本です。
『Children Can Change Through Right Brain Education』
(Author:Makoto Shichida) A5サイズ/140ページ/1,890円・税込



1997年8月にPHP研究所から出版され、現在もロングセラーとして版を重ねている七田眞の名著、『「右脳教育」で子どもは変わる』の英語翻訳版です。

国際結婚のご家庭で、ご主人が英語を理解される方、七田式の英語教育に関わる英語圏の方、そして、海外で七田式に携わる方・七田式を学びたい方々にも、是非読んでいただきたいと考えています。

それでは、本日はこのへんで失礼します。
ありがとうございました。

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