テレビへの復讐 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

$ ◆ cinemazoo-三角空
テレビを待たない私にとって、
窓から見える三角窓の変化が最大娯楽。


誰が言ったかテレビはテロビ。
だって最大の洗脳マシンやもんね。

冬至の日、キャンドルナイトという名だったか、
「ロウソクで暮らす夜」の提案があったはず。
電灯ではなく、ロウソクを灯し、
スローな夜を過ごすというアクション。
こんな夜にちょっと暮らしをゆだねれば、
急ぎ過ぎている日々を見直すことができるでしょう。
私も時々、ゆったりとロウソクで夜を過ごすことがあります。
同じように「テレビを見ない日」というアクションがあっていいのでは。

いつのまにやらテレビに出ている人が
誉れある人だとされるようになり、
テレビ出演を最大目標とする人も多くなりました。
お笑い芸人さんなんか、そうですよね。
私だって子どもの頃、
テレビの向こう側に憧れたことがありましたけど、
テレビ全盛期の頃のことでして、今ではすっかりテレビ嫌い。
うちからテレビが消えてずいぶんになりますが、
まったく困らないですね。逆に見ると疲れる。
テレビが置いてあるお店に行くことが時々あって、
5分もすると気持悪くなってくる。
過剰な音と、明るすぎる画面が気持悪い。
大金をかけた台本が必ずあることも気色悪い。

私にとっては過去となったテレビを見る作業、これは楽なもんです。
なーんにもしなくても次々と勝手に
演出されたショーを見せてくれますし。
「難しいことは考えなくていいか~」
なんて、お気楽に調子良く思えてきます。
ずーっと見ていると政治とか経済とか、
一番重要な暮らしに直結していることが、どうでもよくなってくるし、
専門家に任せればいいことだ、こんな気になってくる。
「でも最近の行政は危険じゃない?
 秘密保護法って変だ。」
ニュース番組を見て、少し、
現在のこの国の状況に危機意識を持ったとしても、
次の番組が「お笑い番組」だったり、
ドラマだったりして、ついつい見ているうちに、
危機意識が薄れてしまいませんか。そうして
「別に私が何かしたって、世間は変んないし。」とか
「あぁ笑った笑った! さぁ寝よっと。」となる。
「私はテレビは見ないんですよ。」と言ってる人でも、
なんとなく淋しいからテレビが付けっぱなしという人も多いですよね。
それって見てるのと同じですよ。
知らぬ間に耳から情報が入ってるはずですし、
チラチラと画面を見ているでしょう。

そんな中、いつの頃からかテレビはテロビとネットで言われ始め、
洗脳マシンだと気付いた人たちのテレビ離れは間違いなく進んでるし、
ネットにこそ真実があると分かっている人が増えた。
テレビが家にあっても見ない人、見ても信用しない人、
こういうタイプの人と話していると私は落ち着きます。

テレビ離れに拍車をかけたのが、
昨年の12.16衆院選の開票報道。犯した罪は大きい。
なんですか、あれ。
8時過ぎに当選確実を流すって有り得ないんですけど。
早すぎる当確ニュースで
「選挙に行ったって世の中変わんない。」
やる気を無くした人は多いでしょう。
これが目的だったのかもね。また同時に
「あの速報はおかしい、
 始めから選挙結果は決まっていた。」として、
「不正選挙」の存在に気付いた人たちがいます。
私もその一人。
実際に今年の7.21参院選で、開票立会人をやってみて、
投票終了と同時に当選確実が出るわけがない、と
肌身で理解しました。朝の6時まで開票作業は続いたんですよ。
出口調査なんて、ただの街頭アンケートじゃないですか。
それを理由に当確を出したテロビは、
不正選挙の片棒を担いだわけです。

そうして、不正選挙で総理になったアベは、
次々に米国のために悪行を重ね続けているわけで、
そんなアベ政権が誕生して1年となる今年の12.16は、
いっそ「テレビを見ない日」にしてはどうでしょう。
テレビが最も困ることをするんです。
それはテレビを見ない人が増えること。
ゼロになればいいのに。一時的でもいいからさ。

テレビを見ないことによって人は、
人間らしい暮らしとは、テレビがないことだと気付くでしょう。
私はテレビ人間だという人は、
テレビを切った家での時間をどう過ごすでしょうか。
本を読む? ラジオを聴く? 音楽を聴く?
さっさと風呂入って寝る? 家族と喋る?
それともスマホ? LINEをする? ゲームをする?
それもいいでしょう。
中にはテレビが無ければ淋しくてやってられない、
こんな「テレビ依存」に気付く人もいるでしょう。
自分を見つめ直す意味でも、いいアクションではないかしら?
2001年の9.11事件当時、
私たちはビルに突っ込む飛行機の映像を何度も何度も見せられ、
まんまと洗脳させられました。が、
9.11は米国の内部犯行だったことが、
すでにネット界では一般的になりつつあります。
未だに信じられない人は、
テレビとさよならする日をぜひ作ってくだされ。

マスコミが正常ではなく異常というのは本当に困ったもんです。
悪党アベについては、
宇宙に打ち上げて帰ってこれなくしたいけれど、
ウソを流して人々を騙すテレビだって犯罪者。
テレビだけでなく新聞だって病気ですけど、
(不正選挙追求裁判で新聞の異常さを痛感した)
最強の洗脳マシンはテレビなんですから、
どうにかして一泡吹かせてやりたいもんです!

話は変わって、私も大好きな宮崎駿監督の『となりのトトロ』。
なぜ、あのアニメーションに、あんなにも感動するのかというと、
きっとテレビのない時代が舞台だからですよ。
テレビという洗脳マシンがないゆえ、
人と人が思いやりで繋がっていた良き時代。
もう取り返すことはできない時代ですが、
ちょっと一日体験してみてはいかがかな。
テレビとさよならする12.16、さぁどうしましょう。


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