友人が参加する『じゅうじゅん』展を観に京都へ。
![◆ cinemazoo-盛り上がり](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/c1/c4/j/t02200293_0480064010282545769.jpg?caw=800)
…盛況でした。
この日が特にパーティーだった、ということでなく、
これが連日だそう。
『じゅうじゅん』展は漢字で書くと『渋純』展。
様々なジャンルの作家さんによるグループ展で、
回を重ねること今年で13回目。
私は一度、初回展を拝見しただけで、
今回は14年ぶりとなりましたが、行くやいなや
「大八木さんやん! 久しぶり~」
と何人かの方に声をかけていただき感激でした。
で、面白すぎ、このグループ展!
バラバラ感が最高! しかも
どの作家さんも独自路線を極めてる!
ちょびっと展示の様子を紹介すると…。
![◆ cinemazoo-ドレス](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/07/62/j/t02200293_0480064010282547710.jpg?caw=800)
純白のドレスがどーん。
Scarietさんの手によるもの。ちなみに男性です。
![◆ cinemazoo-しくりさん](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/a1/69/j/t02200293_0480064010282545771.jpg?caw=800)
圧巻の浦地思久理さんの大作
描かれているのは魔界? 神話?
御前で飲めや喋れの宴が繰り広げられ。
![◆ cinemazoo-なかいさん](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/2e/38/j/t02200165_0640048010282545766.jpg?caw=800)
油絵の中井一男画伯による
静物画の連作。
![◆ cinemazoo-田中画伯](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/e9/00/j/t02200165_0640048010282544942.jpg?caw=800)
田中芳照画伯による樹齢1700年の桜。
日本画のような繊細なタッチです。
![◆ cinemazoo-じゅん油絵](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/99/ed/j/t02200165_0640048010282544939.jpg?caw=800)
渋田純画伯と、ご友人の作品。
抽象と物語の対比が並ぶ。
![◆ cinemazoo-鉛筆画](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/a0/00/j/t02200293_0480064010282544934.jpg?caw=800)
鉛筆画の松尾琢也さん。
白夜書房発行の雑誌「パチンコ必勝ガイド」で
『パチンコ幻想劇場』の挿絵を連載中。
パチンコのイメージから、かけ離れた妖艶さがいい。
![◆ cinemazoo-写真](https://stat.ameba.jp/user_images/20091021/13/ko-mainu/65/d8/j/t02200165_0640048010282544928.jpg?caw=800)
嶋谷泰毅さんの写真。
額の箱にペタッと貼付けるという、
やる気の無さがナイス! 写真もすごく好き。
この他、球体関節人形、工芸作品など、
全17名の濃度ある作品がズラリ。
かなり充実したグループ展なので、
ご鑑賞を強くお薦めしますが連日がパーティー、
心してお出かけください。
会場に行くやいなや、
「作品なんて見んでも ええから!
はよ、食べ! それとも飲む?
ここは見るより口を動かすんが中心やで」
と、口々に声をかけられタジタジでしたが
「では、ビールを…!」
遠慮なくご馳走に。
こういうアバンギャルドな空間って
奈良ではまだ味わっていないので、
かなり刺激をいただけたのでした。
その結果、私も来年から
『じゅうじゅん』展のメンバーとなることに…!
◆『じゅうじゅん』展
開催中~10/25(日)まで
AM11:00~PM7:00(最終日のみPM6:00まで)
会場/ギャラリー吉象堂
京都市中京区三条通り 柳馬場東入る
西村吉象堂(にしむらきっしょうどう)2F
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
『じゅうじゅん』展を主催なさっている作家さん。
リンク集から展参加者のサイトへアクセスできます。
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
京都三条で大正13年から漆器・工芸品を扱うお店。
2階が展会場のギャラリー「吉象堂」です。
![5*](https://emoji.ameba.jp/img/user/ko/ko-mainu/1291164.gif)
5*SEASONギャラリー「五想庵」のご案内
近鉄奈良駅から徒歩7分 JR奈良駅から徒歩13分
OPEN 11:00~18:00 土日祝のみオープン
![やぎ座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/221.gif)
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