![◆ cinemazoo-黄色の裸婦](https://stat.ameba.jp/user_images/20090722/00/ko-mainu/c0/1f/j/t02200293_0480064010217842807.jpg?caw=800)
クレパスで描かれたクロッキー。
東郷さんの新境地。
黄色いベースに黒の裸婦。
東郷健さんの個展を観に京都へ。
私が京都から東京へ引っ越した後も、
ずっと個展の案内をくださっていた東郷さん。
躍動感あるクロッキー画が載ったDMを見る度、
直に観たいと願っておりましたが、
遠距離を埋めることができず・・・。
が、関西へ舞戻って来た今、
ようやく行くことができました。
私が出会った頃の東郷さんは「近鉄京都」で、
Gデザイナー兼ディレクターをなさっていて、
当時、ぺーぺーのイラストレーターだった私は
東郷さんのさっそうぶりを憧れの目で見ていたものです。
退職後はクロッキーの面白さに
すっかり魅せられたという東郷さん。
私が京都で“里帰り個展”を行うと、
必ず来てくださった東郷さんのお話ぶりから、
かける情熱がジンジン伝わってきたものですが、
実際に 作品が一堂に会した個展で、
邁進ぶりを肌で感じることができました。
![◆ cinemazoo-赤の裸婦](https://stat.ameba.jp/user_images/20090722/00/ko-mainu/7b/c4/j/t02200165_0640048010217842800.jpg?caw=800)
赤を基調にしたクレパスによる作品。
![◆ cinemazoo-ポスター風](https://stat.ameba.jp/user_images/20090722/00/ko-mainu/36/d0/j/t02200293_0480064010217842789.jpg?caw=800)
文字入れは元デザイナーの感性でしょうか。
クレパスで描かれた黄色ベースの1枚。
![◆ cinemazoo-パステル](https://stat.ameba.jp/user_images/20090722/00/ko-mainu/d1/ac/j/t02200293_0480064010217842776.jpg?caw=800)
パステルを用いたクロッキーこそ東郷さんの定番。
東郷さんのメッセージ
「クロッキーやデッサンは、本画のための『下絵』と位置づけられがちですが、とくに短期間でスピーディーに描くクロッキーには、クロッキーならではの線の流れやおもしろさがあります。油絵のような重厚さや色彩の華やかさはありませんが、実態を極端に簡素化して単色で描くクロッキーを『下絵』としてではなく、ひとつのジャンルとして少しでも芸術作品に近づけたいと追求しています。
![◆ cinemazoo-東郷さん](https://stat.ameba.jp/user_images/20090722/00/ko-mainu/a5/f4/j/t02200293_0480064010217842772.jpg?caw=800)
ギャラリー展示風景。
奥で小さく映っているのが東郷さん。
『東郷健 クロッキー個展』、ぜひお立ち寄りください。
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
開催中~7月26日(日)まで 11:00~18:00 最終日は17:00まで
木金以外は東郷さん在廊
会場/Gallery カト
京都市中京区寺町通り御池下ル西側 TEL 075-231-7813
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
京都新聞文化センター「東郷健のクロッキー講座」
![やぎ座](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/221.gif)
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