ゴジラ -1.0見た | ほーんとに余計なことbkr...

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Hoonto ni yokei na koto baqkari desu ga nani ka (´・ω・`)?

アマゾンプライムで見られるようになってたので話題のゴジラ-1.0を見た。

 

ストーリーはわかりやすく、元特攻隊員だった主人公の心の葛藤とか家族とか。これを見ていてだれもが主人公や押しかけ女房や孤児の女の子が幸せになってくれるのを願ったはず。死ぬなイキロと。

 

でも、ゴジラが銀座を襲撃したときに未来の奥さんは主人公を助けて死んじゃった。あの吹き飛ばされる場面で生きていたとは到底思えない。最後のシーンで病院で治療してるのがわかって主人公が駆けつけて幸せのご対面のはずが、首筋に何やらうごめくものが。もはや本人とは違うものになっているはず。

 

こんな次回作に期待みたいな安っぽい伏線は要らなかった。次回作はオカルト系でまた一儲けしたいのかな。最後の最後でがっかりした気分にさせてくれた。

 

主人公だってもろに放射能の中に突っ込んでるんだから生還したとはいえ無事ではいられないはず。せっかく再会した家族なのにこれからの悲劇を暗示してる。なんかスッキリしない終わり方。もちろんゴジラも着々と再生してる場面までわざわざ付け加えている。(これ、マジ要らなかった)

 

見た目の出来栄えは迫力があったし、昔の東京の風景もよく再現していた(以前に撮った映画の資産なんかも利用したらしい)。でもやっぱり海のシーンで最後に大量の漁船が集まってみんなで引っ張るシーンは作り物感をちょっと感じてしまった。最後の敬礼も正直言って意味わからん(どこかに説明は書いてあるのを見たけど納得いかない)。

 

まあゴジラ映画だし、低予算でよくできてるよなぁと感心はした。