うんちくコラムニストシリウスのブログ -24ページ目

うんちくコラムニストシリウスのブログ

ブログの説明を入力します。

実は私、特に好きな経営者が3人いますぴかぴか(新しい)

一人目は、常に流通革命の牽引役であったダイエーの中内功さんぴかぴか(新しい)

二人目は、常に町工場経営者の親父さんとして生き抜いた本田技研工業の本田宗一郎さんぴかぴか(新しい)

三人目は、「やってみなはれ」で常に関西経済を支えたサントリーの佐治敬三さんぴかぴか(新しい)

実は、普段理屈大好きコラムニストだからこそ、温かみのあり、魅力ある人間が何よりも大好きですほっとした顔ぴかぴか(新しい)

冷たい人間な私だからこそ、温かい人が好きですほっとした顔

でもこのお三方はすでに亡くなられており、

このような激動の昭和を生き抜いた経営者の方のお話を生で聞けなくなっているのが今の私には残念でならなかったのですが

ついに今日、大和ハウス工業代表取締役会長で知られる昭和の生き証人、樋口武男会長のお話を、関西学院大学様のおかげで、聞くことができましたぴかぴか(新しい)



大和ハウス工業は実は関西創業の企業で、創業者の石橋信夫さんは立志伝でよく話題にされる経営者ですぴかぴか(新しい)

その石橋さんの後を継がれた樋口会長の人生の歴史をついに聞くことができましたぴかぴか(新しい)

正直、人生であれほど熱く魅力にあふれた話し方・生き方をされている方に初めて出会いましたぴかぴか(新しい)

亡くなった尊敬する祖父以来、本当に久しぶりに昭和の話を聞けたのが良かったですほっとした顔

人に迷惑をかけるな

正直に誠意をもって生きよ

みな、私が両親や祖父母に教わった大切な言葉ですぴかぴか(新しい)

そして、またそれを実行できてない自分は今日も天国の祖父にペコリ頭を下げました。

ちなみに両親と祖母はまだ生きてますぴかぴか(新しい)



今日の話を聞いて、もっと自分に一つも非難できない生き方を真摯にしようと思いましたぴかぴか(新しい)

ですが「言うは易く行うは難し」で、きっと私はまた調子に乗る時が来ると思いますがまん顔

それでも自分の軸を持ってきっといつか克服したいと思いますほっとした顔ぴかぴか(新しい)

講演は75分予定だったのに90分も語ってくださった樋口会長本当にありがとうございましたバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

今日からも、また次なる違う一歩を私も歩んで行こうと思いますぴかぴか(新しい)

最後に感動的な樋口会長のお話を一つしますほっとした顔

創業者石橋信夫さんに言われたことらしいですぴかぴか(新しい)

老いるという字と考えるという字、

上に曲がるか下に曲がるかそれがその人の価値を決める

今から上の線を消しゴムで消して、下に一本つけ加えたい私なのでした猫(笑)



この講演の後、樋口会長はカンブリア宮殿に出ておられましたね。

樋口会長のお顔を見たのは、あの時が後にも先にも最後ですが、人情味あふれる「男」の中の「男」というイメージそのままの方でした。


「熱湯経営」読みました。

たかが40年前の秘蔵映像ですが感動しました泣き顔






今さらながらマニアで本当にすいませんバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

という訳で懺悔として日記書きます

話は40年前の新日本製鐵合併です

新日本製鐵と言えば今でも就職、特に理系就職においては必ず上位を占める現在売上世界第2位の会社です

実はあの当時もし新日本製鐵ができれば世界一の売上を誇る会社だったのです

そこで独占禁止法に違反しないかどうかが問題になります

当時新日本製鐵を作ろうとしたのが、八幡製鉄社長の稲山嘉博さんと富士製鉄社長の永野重雄さんです

彼らは後に財界3ポストの2つ日本商工会議所会頭、日本経団連会長になります。

今でも財界3ポストは鉄鋼業界が占めることがあります

最近は東芝が強いです

さて、独占禁止法を取り扱う公正取引委員会はもちろん合併取消を勧告します

なぜならシェア100%の分野とかもあったから

しかし永野・稲山両氏は引き下がりません

まず彼らは当時の通商産業省、今の経済産業省を味方につけます

当時の通商産業省は私が大好きな城山三郎先生の「官僚たちの夏」で知られるように、巨大企業を積極的に作ろうという考え方でした

なぜならアメリカに太刀打ちできないと考えたから

そして彼らは公正取引委員会の求める条件を次々に解決して合併を進めます

時にはライバルの日本鋼管、今のJFLスチールに特許やシェアを売り渡したり

また当時の銀行業界の大物だった日本興業銀行会長中山素平さんに協力を求めます

この日本興業銀行とは今のみずほ銀行ですが当時は今以上に強かったのです

なぜなら実質的に国の政策に沿って金を貸す銀行だから

今の政策投資銀行です

そうして公正取引委員会はついに合併を認め、委員長は無念の辞任をするという話です

政財界により独立機関である公正取引委員会が戦いながらも最後には苦汁を飲まされるという話でした



確かにふーん的な話なのですがマニアの私には本当に見逃せないかつ見なきゃいけない秘蔵映像でした

昭和人って本当にカッコいい、自分もあんな人間になりたいですうれしい顔

昨日ウィトゲンシュタインをやりました第二段ですほっとした顔

本日の名言は証券界の神様元立花証券社長の石井久先生ですぴかぴか(新しい)

証券業界受ける就活生にはぜひ知っておきたい人物ですわーい(嬉しい顔)

ちなみに私立花証券採用の募集枠があったら受けたいなぁと思ってますぴかぴか(新しい)

なお、証券業界は赤い証券会社(てか証券会社赤多いよね)とここだけ受けますぴかぴか(新しい)

ちなみに野村證券の故瀬川美能留元社長はうちの商学部出身者らしいでするんるん

ユニチャームの高原慶一郎さんしか知らなかったので二回生の時びっくりしましたるんるん

ちなみに高原さんの私の履歴書もがっつりです猫ハート

ところで採用枠ちゃんと調べられてないから石井先生に怒られそうだけど(笑)

ところでこの方の2006年の日本経済新聞における予測等は今を物語っていてすごいですうれしい顔ぴかぴか(新しい)

ちなみにうちも高校二年生の時に、「大学三回生になったら経済と就活内定率は悪くなっている」と予測していた一人です(自慢るんるん)

だからって何もしないで生きてきましたけどね(笑)



という訳で名言行きまするんるん


出典は日本経済新聞1993年9月の「私の履歴書」からぴかぴか(新しい)

①相場は作るものでなく、乗るものである

②うぬぼれに近い自信を持てそのためには勉強だ

③人生で真剣勝負するには自分より優れた人を選んで腕を磨け

④私は道楽は一切しないが、男道楽、人間道楽だけはする(うちは道楽もするるんるん)

⑤人柄を磨いた後は努力することだがその努力は減らさないことが重要だ

⑥致命的かどうかの判断と決断が大きな差となって現れる

⑦だれもが三割バッターになれるわけではない。しかし、努力すれば二割4分、人一倍やれば2割八分までなら行ける

⑧頑張れ、頑張れは認めない。こうあるべき、こうすべきという方法論を明示せよ

⑨流れに逆らうな。踊らにゃ損。だが間違った相場だから、ほれ込んだり思い込んではならない。

⑩株で一発当てたという人は、悲しいかなその金の活かし方を知りません。

⑪貧しさが私の野心、野望を培いました。




あくまでも保存用。懐かしや就活w


ちなみに、立花証券は新卒採用やってない可能性高い。今年は知らないが。