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直前総整理マスター講座の第1日目が終了しました。
講座では、
今年の本試験に出題が予想されるAランク及びBランクのテーマについて、記憶用ツールである
総整理ノート(セレクト版)とセレクト過去問集を使って、出題の「ツボ」=記憶対象を、網羅的に伝授
していきましたので、知識のモレがあるところから、しっかりと復習(記憶)をしてみてください!
講義の中でもお話している通り、この時期にやるべきことは、問題を解くために必要な前提知識の
出題の「ツボ」=記憶対象を、記憶用ツールに集約した上で、記憶していくことです。
この集約化の段階で大切なことは、問題を解くために必要な前提知識を、出題テーマごとに、抽象
化(パターン化)して、本試験で使える知識にしておくことです。
知識の抽象化(パターン化)=知識の使える化
このテーマの問題が出題されたら、この「キーワード」に着目して、この前提知識(条文・判例)を思
い出して、こういう処理手順で解いていくという、問題を解く際の解法パターンまで、「アタマ」に入
れておくことではないかと思います。
出題パターンと解法パターンの確立
本日の講義の中でも、行政書士試験で頻出しているテーマについてだけでなく、他資格試験でも
頻出しているテーマについても、セレクト過去問集を使って、解法パターンを伝授していきました。
書画カメラを使って、 各テーマの問題文の「キーワード」と記憶用ツールである総整理ノートの前提
知識をつなげていきましたので、テーマ→キーワード→前提知識という思い出しパターンを、アタマ
の中に入れてみてください。
テーマ
↓
キーワード
↓
前提知識(条文・判例)
テーマ→キーワード→前提知識の思い出しパターンをアタマの中に入れておけば、典型的パターン
問題は、短時間で、サクサク解けることがよくわかったと思います!
典型的パターン問題で落とさない!
なお、行政法は、民法以上に、典型的パターン問題が出題されますので、 事前に万全の準備をし
て、是非とも、高得点を取ってほしいと思います。
典型的パターン問題は、
典型的というだけあって、どの資格試験でも、頻出していますので、その知識を図表や図解に集約
することができます。
いわゆる、図表問題ですね。
この図表問題は、講義中に検討していったように、図表をきちんと記憶しておけば得点できる問題
が多いので、総整理ノート(セレクト版)に記載されている図表は、なるべく早めに記憶してみてくだ
さい。
すでに、記憶されている方が多いかと思いますが・・・
ちなみに、令和2年の択一式では、以下のテーマが出題されましたが、このうち、赤字部分が、図表
問題でした。
≪令和2年≫
問題27 制限行為能力者
問題28 占有改定等(一部図表問題)
問題29 根抵当権
問題30 選択債権
問題31 債務引受
問題32 同時履行の抗弁権
問題33 賃貸人たる地位の移転
問題34 不法行為
問題35 特別養子縁組
最近は、下の記述式の分析表の黄色部分にあるように、記述式でも、
この図表問題が多くなっています!
このように、 典型的パターン問題の多くは、択一式でも、記述式でも、図表問題として出題される
ことが多いので、各テーマごとに、①何を、②どのように記憶しておけば、そのテーマの問題が解
けるのか、出題の「ツボ」=記憶対象を明確化していってください。
まだまだ、時間はあります。
直前総整理マスター講座を上手に活用して、各テーマの出題の「ツボ」 =記憶対象を掴み、今後
の集約→記憶の作業を進めていってください。
こういうAランク・Bランクの典型的パターン問題&図表問題を落とさないで、確実に得点していく
ことが、合格点を取るための大前提となります。
最後に、
記述式対策の中でお話した請求権型の問題において、何を書いていいのか分からない問題が出
てきたら、①生の主張→②法律構成→③要件あてはめという、思考プロセスを思い出してみてく
ださい!
① 生の主張
↓
② 法律構成
↓
③ 要件あてはめ
記述式については、直前記述式対策講座の中でお話していきます。
講義中に、
各テーマの出題の「ツボ」=記憶対象が、パッと出てこなかった方は、その部分を中心に、次回の
講義までに、よく復習して、なるべく早く、記憶の作業を行ってみてください。
記憶は、 覚える(インプット)よりも、思い出す(アウトプット)に時間をかけた方が、長期記憶化して
いきます。
講義は、
全24時間ですが、2倍速で視聴すれば、12時間で、法令科目の出題のツボがアタマに入ってきます。
時間のある方は、これを何回か繰り返して聴いて、記憶を定着させるのもいいかもしれませんね。
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