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1 フォロー講義
今回の講義から、講学上の概念中心の行政法総論(一般的法理論)から、本格的に、条文中心の行
政手続法へ入ってきました。
行政手続法は、 行政法の6つの分野の中でも、例年、得点率が高い分野ですから、合格ラインである
19問中15問以上得点するためにも、3問中3問は得点したいテーマです。
ところが、最近の行政手続法の問題は、条文をそのまま問題肢にしてある問題は少なく、条文アレンジ
問題、架空条文問題、事例総合問題などが出題されています。
したがって、ただ条文を何回も素読してみても、得点できない問題が増えてきているのが現状ではない
かと思います。
条文問題にしても、大切なことは、ただ条文を何回も素読するのではなく、まずは、過去問を使って、試
験委員が、どの条文を、どのようにアレンジして出題しているのかを「分析」していくことです。
過去問「分析」
本試験において、試験委員が、どの条文を、どのようにアレンジして出題しているのかがわかれば、条
文を読む際に気をつけなければならない「視点」もわかってくるはずです。
講義の中で過去問を検討する際に、行政手続法の条文問題の作り方についても、お話していますので、
是非、今後の条文学習の参考にしてみてください!
2 復習のポイント
① 行政手続法(1)(総論)
まずは、行政法p195以下の総論部分の3つの判例法理を、判例・制度趣旨とともに理解してみてくだ
さい。
行政手続法の問題は、
条文知識を問うものが多く、どうしても記憶中心の学習になってしまいがちです。
しかし、こういう制度趣旨や制定の背景を知ることで、一つ一つの条文の意味を、よりよく「理解」できる
のではないかと思います。
行政手続法を学習する際には、3つの判例法理がどのように条文化されているかという「視点」から学
習を行ってみてください。
ちなみに、これらの判例は、何年かサイクルで出題されています。
次に、パワーポイント(第15章行政手続③)で、適用除外について、問題67・68の「視点」から、知識を
整理しておいてください。
講義中にも問題を検討したように、
適用除外を問う問題は、大問で出題される他に、選択肢のひとつとして出題されることもあります。
選択肢のひとつとして出題された場合に、適用除外を問う問題であると気づくように、テーマ→キーワ
ードを「アタマ」に入れておいてください。
要するに、問題を解くときに、まず問題となってくるのは、何のテーマの問題なのか、「気づく」ことが大
切です。
② 行政手続法(2)(申請に対する処分)
まずは、総整理ノートp80以下、パワーポイント(第15章行政手続⑤)で、申請に対する処分の手続きの
「流れ」を理解したうえで、条文を再度読み込んでみてください。
基本書フレームワーク講座では、
手続きの「流れ」に関連するテーマは、図解やフローチャートを使用して、条文の「見える化」を行ってい
ます。
条文の「見える化」
受講生の皆さんも、図解やフローチャート等をうまく利用しながら、なるべく記憶に残る「見える化」学習
を行ってみてください。
次に、総整理ノートp84の図表で、過去問で、申請に対する処分の条文について、どのように問われて
いるのかを意識しながら、各条文の知識を整理しておいてください。
条文の出題パターン分析!
申請に対する処分は、行政書士として業務をするうえで、重要なテーマとなってきますので、行政手続
法を、是非、使える「武器」にしてみてください。
③ 行政手続法(3)(不利益処分①)
まずは、行政法p204以下、総整理ノートp86以下で、不利益処分に共通する手続原則について、申請
に対する処分と比較しながら、知識の整理を行ってみてください。
行政法では、
申請に対する処分と不利益処分、聴聞と弁明など、制度と制度を比較する問題が頻出していますので、知識を整理するときも、比較の図表を有効に活用してみてください。
次に、総整理ノートp88、パワーポイント(第15章行政手続⑦)で、聴聞手続と弁明手続との区別ができ
るように、ポイントを整理しておいてください。
最後に、
基本書フレームワーク講座の過去の合格者の中で、行政法択一式で満点を取った方の合格者イン
タビューを収録してありますので、是非、行政法で高得点を取る勉強の参考にしてみてください。
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