【勉強法】合格力を高める!検索トレーニングの効用 | リーダーズ式 合格コーチ 2025

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」

 

 

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資格試験の勉強では、最後は、知識の精度を高めることが重要であると言われているように、記憶

の重要性については、誰しもが認識していることではないかと思います。

 

リーダーズ式☆3ステップ学習法においても、①理解→②集約→③記憶というように、記憶の重要

性について、常に、お話しています。

 

では、知識の精度を高めるためには、具体的にどのようにすればいいのか?

 

テキストを何回も繰り返し読む?

過去問を何回も繰り返し解く?

 

先日、司法書士試験科講師の松本先生との勉強法の対談を行いましたが、その最後にご紹介した

本の中に、「検索訓練」という項目がありました。

 

 

「検索練習と呼ばれるこの方法は、記憶に関する最近の文献によく取り上げられ、時には他の学習

法を50%ほども上回る効果を上げている。」

 

「ある有名な実験では、被験者グループが文章を4回読む。別のグループは1回しか読まないが、思

い出す練習を3回行う。研究者が数日後に2つのグループを追跡調査したところ、思い出す練習をし

たグループのほうがはるかによく文章を覚えていた。」

 

「つまり情報を繰り返し読んだ被験者より思い出す試みをした被験者のほうが、はるかに習得度が

高かったのだ。」(アーリック・ボーサー著「Learn Better」p160)

 

記憶のプロセスにおいては、記銘(覚える)と検索(思い出す)は、車の両輪とも云えますから、単に

「覚える」だけでなく、「思い出す」練習をしていくことが、知識を長期記憶化させていくためにも効果

的なようです。

 

つまり、本当の意味のアウトプットとは、問題を解くことではなく、記銘(覚えた)した知識を、思い

す(検索する)こと、再現することであると云えます。

 

当ブログで連載中のつぶやき確認テストは、

 

問題文のキーワードから、問題を解くために必要な前提知識(条文・判例)を「思い出す」ための検

索トレーニング用のツールです。

 

「思い出す」練習=検索トレーニング

 

問題文のキーワードから、前提知識がパッと出てこなかったところは、すぐ答えを見てしまうのでは

なく、少し「思い出す」時間を取ってみるのがいいのかもしれません。

 

 

記憶用ツールをただ何度も読み返したり、過去問をただ何回も繰り返し解くよりも、知識の長期記憶

化を図りやすのではないかと思います。

 

知識の長期記憶化

 

つぶやき確認テスト民法と行政法は、

 

過去問でよく問われている条文と判例の知識だけでなく、過問未出題の条文と判例の知識で重

要なところも、問題にしてあり、知識の漏れが少なくなるようになっていますので、記憶用ツールと

連動させながら、上手く活用してみてください。

 

つぶやき確認テストの活用法動画です!

 

 

知識の精度を高めるためにも、受講生の皆さんは、是非、有効に活用してほしいと思います。

 

 

 

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