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1 フォロー講義
基本書フレームワーク講座の講義の中でもお話していますが、憲法と一般知識の政治・経済・社会
は、密接につながっています。
一般知識(政治・経済・社会)で出題される、 近代政治思想史、議院内閣制(各国の政治体制)、選
挙制度、政党、社会保障、国の財政、地方の財政、行政改革、地方自治などは、本来、憲法で学習
するテーマです。
このことに気づいている受験生は、あまりいないようですが・・・
おそらく、一般知識(政治・経済・社会)が苦手な方の多くは、憲法も苦手な方が多く、結局は、憲法
の勉強をきちんとやっていない方が多いのではないかと思います。
実は、憲法の勉強を、歴史を含めてきちんとやっておけば、一般知識(政治・経済・社会)の勉強は、
ほとんどやる必要がないくらいです。
憲法学読本には、 憲法の歴史部分も含めて、一般知識(政治・経済・社会)で学習する内容が、きち
んと書かれていますし、文章理解における「読む」力を身につけるためにも、最適のツールです。
受講生の皆さんは、
是非とも、憲法の学習の段階で、一般知識(政治・経済・社会)の「フレームワーク」を、掴んでおいて
ほしいと思います。
あとが楽になりますから・・・
2 復習のポイント
① 参政権・国務請求権
まずは、憲法学読本p207以下で、選挙の基本原則などについて、一般知識の「視点」から知識を整
理しておいてください。
特に、平等選挙に関連して、一票の重みの格差が判例でも問題になっており、かつ、過去問にも頻
出しています。
そこで、パワーポイント(第11章参政権・国務請求権①)の判例のフレームワークを参考にしながら、
総整理ノートp48以下の判例のロジックをよく理解しておいてください。
議員定数不均衡の一連の判例は、
判例のフレームワークがわからないと、問題が解きにくいと思いますので、パワーポイント(第11章
参政権・国務請求権①)をきちんとアタマの中に入れてみてください。
次に、憲法学読本p211、総整理ノートp90で、戸別訪問事件の判例のロジックを、猿払事件の判例
と関連させながら、理解しておいてください。
平成17年度の本試験で、伊藤正己裁判官の補足意見をベースにした問題が出題されていますが、
やはり、この点についても、憲法学読本p159に記載があります。
② 社会権
まずは、パワーポイント(第12章社会権①)で、生存権には、権利として、2つの側面があることを理
解した上で、総整理ノートp112で、生存権の法的性格について知識を整理しておいてください。
また、総整理ノートp112以下で、権力分立の視点に注意しながら、生存権に関する判例を、もう一度、
読み込んでみてください。
次に、総整理ノートp117以下で、教育を受ける権利に関する判例を、①教育内容決定権の所在と、
②教師の教育の自由の論点に分けて、もう一度、読み込んでみてください。
最後に、労働基本権については、パワーポイント(第12章社会権⑥)の時間軸を参考に、憲法学読本p236以下で、2つの判例を比較してみてください。
③ 統治総論
まずは、憲法学読本p243以下で、統治機構の「総論」を論ずる意味について、もう一度、よく読んで
みてください。
この部分を読むと、本当の「基本」とは、簡単でやさしいことを意味しているのではないことが、よくわ
かると思います。
「基本」や「基礎」って、大抵、抽象的で難解なものです。
次に、パワーポイント(第13章統治の基本原理②)、問題58で、権力分立→権限移譲という視点から
各条文の構造を理解してみてください!
憲法の統治は、 最近は、条文問題が復活していますが、ただ条文を素読するのではなく、権原分配
という統治のシステム論の視点から読んでいくと、より理解することができるはずです。
こういう権限分配という視点は、会社法の機関構造を理解するときにも役立つはずです。
憲法の統治と会社法の機関との関連性
最後に、憲法学読本p249以下で、法の支配についてよく読んだ上で、総整理ノートp141で、法治国
家との違いをよく理解しておいてください。
法の支配と法治国家との比較の「視点」は、行政書士試験の定番でもある「他と異なる考え方」シリ
ーズでも出題可能性がありますので、要注意です。
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