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1 フォロー講義
長い間、行政書士試験の受験生の方々を見てきましたが、試験に合格できる方とそうでない方の
違いのひとつは、テーマ検索がきちんとできること、その前提として、「キーワード」にきちんと反応
できるか否かではないかと思っています。
最近の民法の問題は、
問題文(選択肢)が長文化して、一体、何のテーマの話のかがよくわからない問題が数多く出題さ
れています。
特に、記述式の問題において、アタマが真っ白になってしまう方が多いのも、このためだと思います。
しかし、いくら問題文が長文化しても、問題作成者(大学教授)は、この部分に気がついてほしいと
いう「キーワード」を必ず散りばめています。
受験生としても、長い問題文の最初から最後までをじっくりと読むのではなく、問題を解く際のカギと
なる「キーワード」に気がつく必要があります。
毎年、受験生の問題冊子を数多く見せていただいておりますが、得点出来ていない方ほど、気づか
なければならない「キーワード」を、スルーしている場合が多いのではないかと思います。
「キーワード」の発見→「テーマ検索」という「アタマ」を創っていくためには、出題パターンの把握が
重要になってきます。
講義の中では、この出題パターンについても、お話していますので、是非、問題を解くときの参考に
してみてください!
2 復習のポイント
① 契約の成立
まずは、テキストp245とp247の事例で、申込みと承諾について、条文を確認しながら、知識を整理し
ておいてください。
次に、テキストp250の特定物の全部滅失パターンの図解で、原始的不能、債務不履行、危険負担
の関係をよく理解してみてください。
特定物の全部滅失パターン!
講義の中でもお話しているように、民法は、数学に似ていますから、問題を解くのに必要な公式(パ
ターン)は、なるべく早く記憶して、使いこなせるようにしておいてください。
危険負担は、 債権者主義、債務者主義という言葉で出てきますが、問題を解くときには、結局、代金
支払請求権が存続するのか、それとも消滅するのか、きちんと事例処理が出来るようにしておいてく
ださい。
② 双務契約
まずは、テキストp251以下で、同時履行の抗弁権の要件と効果について、知識を確認しておいてく
ださい。
同時履行の抗弁権は、
行政書士試験では、大問では未出題ですが、他資格試験では、テキストp252の図表問題がよく出
題されています。
同時履行の抗弁権は、この後、契約各論のところで、各契約類型ごとに登場しますので、その都度、
テキストp252の図表に戻って知識を確認してみてください。
次に、テキストp257以下で、契約の解除について、要件→効果の視点から、知識を整理しておいてく
ださい。
債務不履行解除と合意解除については、この後、賃貸借契約で頻出していますので、この時 点で、
両者の違いを理解しておいてください。
最後に、テキストp259とテキストp105をリンクさせならが、解除前の第三者と解除後の第三者につい
て、取消しの場合と比較させながら、もう一度、知識を整理しておいてください。
民法は、関連するテーマや制度について、相互参照(クロスリファー)することができるようになると、
点の知識が線となり、線の知識が面となっていきます。
点→線→面
皆さんも、是非、相互参照(クロスリファー)させながら、民法の復習を行ってみてください!
③ 贈与・売買契約
まずは、テキストp261の事例で、贈与契約の撤回について、不動産の贈与を具体例にして、既履行
の意味を理解しておいてください。
また、テキストp267の事例で、解約手付けについて、要件→効果の視点から、知識を整理しておいて
ください。
解約手付けについては、大問で出題されるというよりか、総合問題のひとつの選択肢として出題され
ていますので、判例をよく理解しておいてください。
次に、テキストp269で、担保責任の制度趣旨を理解した上で、講義中にお話した、他人物売買パター
ンを理解した上で、なるべく早めに記憶してみてください。
他人物売買パターン
他人物売買(無権利者パターン)の事案は、本試験でもよく出題されていますから、目的物を動産と
不動産に区別して、それぞれの法律関係をパターン化しておくのは、かなり効果的です。
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