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1 フォロー講義
いよいよ、合格スタンダード講座民法も、次回の6時間の講義で最終回を向かえるところまで
進んできました。
前々回あたりから、今まで学習してきたところの復習も兼ねて、テキストの前の方に戻って、知
識の確認作業を行っていますが、復習は進んでいるでしょうか。
民法は、学習範囲が広いですから、まずは、大きなテーマごとに、ざっくりと知識を整理してい
くことが大切です。
まずは、スタンダードテキストの目次を見ながら、民法の大きなテーマに、どのようなテーマがあ
るのかを、テーマの箱をアタマの中に作ってみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
次回の講義の中で、今後の民法の復習のやり方をお話していきます。
2 復習のポイント
① 賃貸借契約(2)
まずは、テキストp255の事例で、適法な譲渡・転貸において、賃貸借契約が債務不履行解除、
合意解除された場合の法律関係について、知識を整理しておいてください。
行政書士試験では、このテーマが賃貸借契約の中で、もっとも出題されているテーマではな
いかと思います。
試験対策としては、まずは、本試験で頻出している出題のツボを抽出して、処理手順まで含め
て、パターン化していくことが大切です。
頻出テーマのパターン化
また、テキストp257で、無断譲渡・転貸について、原則→例外の視点から知識を整理しておい
てください。
次に、テキストp258の事例で、賃貸借契約における不法占拠者排除パターンについて、記述
式の出題の視点から知識を整理しておいてください。
この不法占拠者排除パターンは、この他、色々な場面で使うことができる、汎用性のある応用
可能なパターンです。
② 役務提供契約
まずは、テキストp264以下で、請負人の義務と注文者の義務について、瑕疵担保責任を中心
に知識を整理しておいてください。
次に、テキストp267以下で、完成した目的物の所有権の帰属について、二当事者間と三当事
者間に分けて、事案処理が出来るようにしておいてください。
最後に、テキストp270以下で、受任者の義務と委任者の義務について、条文を確認しながら、
知識を整理しておいてください。
委任については、条文の知識を問う問題が多いですが、テキストp270以下の2つの判例には
要注意です。
③ 事務管理・不当利得
まずは、テキストp275、p276の図表で、事務管理の管理者の義務と本人の義務について、条
文を確認しながら知識を整理しておいてください。
委任と事務管理の比較の視点!
次に、テキストp278の事例で、不法原因給付の要件と効果について、判例のロジックをよく理
解しておいてください。
事務管理も不当利得も、契約以外の債権発生原因のひとつですから、請求権型の記述式の
問題が出題されたときには、当事者間に契約関係がない場合には、一応、検討してみてくださ
い。
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