「学ぶ」ことの意味とは?(ライフキャリア論) | リーダーズ式 合格コーチ 2024

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」



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皆さんは、「キャリア」と聞いて何を連想するでしょうか?


「キャリア官僚」「キャリアアップ」「キャリアウーマン」・・・・


私たちが連想する「キャリア」という言葉の中には、無意識のうちに、「仕事・出世・

エリート・右肩上がり」・・・・というイメージが刷り込まれているようです。


キャリアアップのための資格取得とか・・・


合格コーチも、今から7年前に、キャリアコンサルタント(カウンセラー)の資格を取

得するまでは、概ね、こういうイメージだったのかもしれません。


しかし、キャリア理論の研究者であるサニー・ハンセン教授の「キャリア理論」を学

んでからは、「キャリア」という言葉のイメージが大きく変わりました。


ハンセン教授の本を、今読み返してみると、また、新たな気づきが生まれてきます。


ハンセン教授のキャリア理論(ライフキャリア論)は、


自分の個人的な満足だけでなく、自分にも社会にも役立つ意義ある仕事を行う、と

いう視点に立ってキャリア設計を行おうとする考え方で、次の4つの要素が、バラン

スよく統合される必要があるとしています。


4つの要素(4L)とは、


○「労働(仕事)」Labor

○「愛(家庭と子育て)」Love

○「学び(公式および非公式な教育)」Learn

○「余暇(仕事以外に従事する活動)」Leisure


ハンセン教授は、人生の役割の組合せを、キルト(パッチワーク)に例えて、これら

4つの要素が、パッチワークのように縫い合わされ、組み合わされ統合されることで、

一つの意味ある全体になると述べています。



人生をパッチワークに例えるところが、とても素敵です。


資格取得のための「学び」も、ひとつの「点」として考えるのではなく、「仕事」や「生

活」にどのような意味を持つのかという視点から、もっと、統合的に考えていく必要

がありそうです。


実は、山田式!ビジネスでも役立つ行政書士講座の中にも、ハンセン教授の「ラ

イフキャリア」という視点が、随所に織り込まれています。



「キャリア」というものを、仕事だけでなく、愛、学び、余暇という人生や生涯という

長いスパン(視点)から考えてみると、今、「学ぶ」ことの意味が見えてくるのかもし

れません。


「学び」の「こころ」


一人一人の「キャリア」(人生・生涯)を実りあるものにするためにも、大切にしてい

きたい「こころ」です。


合格コーチは、今から7年前、


合格後の皆さんのキャリアプランについてのカウンセリングやコーチングができる

ようになるために、キャリアコンサルタント(カウンセラー)の資格を取得しました。


本当に合格後を考える!


行政書士試験の受験業界で、キャリアコンサルタント(カウンセラー)の資格を持

っている講師は、合格コーチ以外には、ほとんどいないと思います。


「キャリア」という視点から「学ぶ」ことができる新たな「場」創り


今後は、ハンセン教授の云う、「ライフキャリア」という「視点」から、幅広く「学ぶ」

ことができる、新たな「場」を創っていければと思っています。



「学び」の伝道師 合格コーチ



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