2013 行政法第7・8・9回(出題傾向の変化を読む!) | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2013


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1 フォロー講義


平成18年度の試験制度の変更以降、行政法の出題傾向が少しずつ変化している

ことは、受験生の皆さんにも周知の事実かと思います。


かつての行政書士試験受験生であれば、薄いテキストを読んで、あとは、過去問

を何回もやれば合格できるという認識の方が多かったようです。


しかし、最近では、過去問を何回も繰り返し解いても、それだけでは合格点が取れ

ないことは、過去問が繰り返さない分野が増えていることからもわかります。


特に、昨年は、行政法総論を中心に、未出題の判例が数多く出題されたため、行

政法の得点が思うように伸びなかった方が多かったようです。


したがって、ただ過去問を何回も繰り返して解くような、手段の目的化型の勉強をし

ている受験生は、さすがに少しずつ減っているように思います。


では、過去問は、どのように使うべきなのか?


大学受験の赤本(過去問)もそうですが、通常、過去問は、自分の受験する試験

の出題傾向や出題レベルを知り、勉強の広さと深さを決めていくためのツールです。


もう少し具体的に言えば、 過去問は、問題作成者(試験委員)が、


①どのようなテーマから、

②どのような「内容」の問題を

③どのような「視点」から聞いているのか


を分析するためのツールです。


このように、過去問「分析」によって、出題の「ツボ」が掴めてくれば、どこを重点的

に学習して、①何を、②どのように記憶しておけばいいのかも明確になってきます。


学習内容の明確化(選択と集中)☆


以上にように、過去問という大切なツールを、どのように活用していけばいいのか

がわかってくると、きっと、合格はすぐそこまで来ているのではないかと思います。


2 復習のポイント


① 行政立法(2)


まずは、櫻井・橋本「行政法」p69以下で、行政規則の問題状況について、法律に

よる行政の原理から、もう一度、よく理解してみてください。


内部法の外部化


次に、「行政法」p71以下で、行政規則の種類について、講学上の概念と実定法

上の概念に区別して、概念を整理しておいてください。


行政書士試験は、大学教授が問題を作成していますので、こういう概念の区別

等も過去問には出題されていますので、要注意です。


最後に、カード018で、通達について基本的事項を整理した上で、カード020の判

例を、もう一度、よく理解しておいてください。


平成24年度の多肢選択式は、カード018の通達の定義がきちんと「アタマ」の中

に入っていれば、間違えることはないと思います。


このように、行政法は、定義が大切になってきます。


したがって、昨年度、この問題で空欄アの通達が入らなかった方は、行政法全

体にわたって、もう一度、きちんと定義を確認していってください。


通達については、平成22年度に直球で出題されていますが、問題は、行政法総

論+事前手続+事後手続という総合問題として出題されています。


知識と知識の「つながり」☆


このように、行政法総論のテーマを問う場合、本試験では、事後手続の「視点」

(行政事件訴訟法・国家賠償法)とリンクさせながら問題が作られています。


時間的に余裕のある方は、行政法総論部分と行政事件訴訟法と国家賠償法を、

クロスリファーさせながら、読み進めてみてください。


② 行政行為(1)


まずは、パワーポイント032・カード021で、他の行政作用とは異なる行政行為の

特色を、よく理解しておいてください。


行政行為は、講学上の概念で、実定法上は、「処分」という概念が使われていま

すので、カード021とカード097は、しっかりとリンクしておいてください。


行政行為≒処分


次に、「行政法」p80以下、OHCの図解を参照しながら、二重効果的処分(三面

関係)の基本パターンを、p296も参考にしながら、「アタマ」の中に入れておいて

ください。


この三面関係パターンは、行政事件訴訟法の訴訟類型や訴訟要件を検討して

いく中で、重要な基本パターンとなります。


最後に、パワーポイント042、カード023・024で、行政行為の分類について、区別

の「実益」を考えながら知識を整理しておいてください。


区別の「実益」


平成23年度の行政裁量の問題(他資格セレクト過去問集問題26)は、カード024

の区別の「実益」を問う問題でした。


平成24年度の行政裁量の問題(他資格セレクト過去問集25)は、カード023の区

別の「実益」を問う問題でした。


このように、本試験でも、単なる区別ではなく、その「実益」を聞いていますので、

日頃の勉強でも、区別の「実益」を意識してみてください。


区別のための区別ではなく、区別の「実益」を強調する、櫻井・橋本「行政法」は、

この意味でも、本試験向けの教科書と云えます。


③ 行政行為(2)


まずは、パワーポイント050・カード025・029で、行政行為の効力について、顔と

名前が一致するようにしておいてください。


次に、パワーポイン052で、土地収用法の収用裁決事例を利用して、取消訴訟

の排他的管轄という意味をよく理解しておいてください。


土地収用法は、


訴訟類型を問う問題として、本試験でも頻出していますから、パワーポイント054

で、行政事件訴訟法とリンクさせて、知識を整理しておいてください。


もっとも、土地収用法事例の訴訟類型の問題は、昨年、記述式で直球で出題さ

れていますので、しばらくは、お休みではないかと思いますが・・・



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