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2011年度の伊藤塾の合格体験記が刊行されました。
合格者の勉強法が詰まった1冊ですので、受講生の皆さんは、学習法のみなら
ず、メンタル面などについても、是非、参考にしてみてください!
合格体験記の内容は、合格者一人一人違いますが、①グルーピング→②抽象
化していけば、何か共通項を発見することができるはずです。
なお、合格体験記に執筆していただいた合格者(他資格試験組を除く)の受験回
数(割合)は、以下の通りです。
平均受験回数3.43回
他資格試験でありますが、弁理士試験の1回合格者の割合が5~6%程度とい
う数字が出ていますので、合格体験記の1回合格者の数字もそれに近いものに
なっています。
行政書士試験の場合も、
行政書士試験「専業」受験生の1回合格者の数は、おそらく、全合格者の5~6
%位、全受験生の1%以下(約0.4~0.5%位)ではないかと思います。
合格コーチも、
長年講師をやってきて、直感的に受験回数が3回くらいの方の合格者が多いよ
うに感じていましたが、今回の結果は、この数字を裏付けるものと云えます。
1年目は、とにかく知識を「アタマ」の中に詰め込んで、
2年目は、その詰め込んだ知識を集約化・定着化させて、
(2)3年目以降で、ようやく本試験で勝負できるレベルに到達・・・
客観的なデータを見る限り、これが、時間のない社会人の方の標準的な合格
モデルなのかもしれません。
①グルーピング
②抽象化(共通項の抽出)
③構造化(モデル化)
やはり、法律というものは、知識を集約化・定着化させて、それを使いこなせる
ようになるためには、少なくとも2~3年の時間がかかるようです。
そう言えば、法科大学院も、法律未修者の場合、3年コースが基本ですから…
現在の行政書士試験は、客観的に見ても、法律知識ゼロベースの方が、数ヶ
月の勉強で、スイスイ合格できる類の試験ではありません。
行政書士試験「専業」受験生の方は、やはり、じっくりと腰を据えて行政書士試
験の勉強をする必要がありそうです。
合格に必要な3つの「力」
①読解力
②集約力
③定着力
やはり、集約化と定着化にはそれなりの時間がかかります。
①グルーピング
②抽象化
③構造化
山田式!ビジネスでも役立つ行政書士講座は、2年目以降の、知識の集約化
&定着化に威力を発揮する講座です。
大切なのは、2年目以降の知識の集約化と定着化☆
これをやらないと、いつまで経っても、本試験で勝負できるレベル(160点以上
レベル)に到達することができないと思います。
受講生の皆さんは、アウトプット→出題のツボ→インプットの「視点」から、知
識の集約化と定着化に重点を置いた復習を行ってみてください!
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