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1 フォロー講義
実践講義マスター民法全72時間が終了しました。
受講生の皆さん、お疲れ様でした。
といっても、ずっと疲れている訳にもいきませんので、この復習ブログを参考に復
習(知識の集約化)を進めていってほしいと思います。
その際、実践講義マスター民法の冒頭でお話した「体系編」を再度視聴して、是非、
民法の「森」(フレームワーク)を「アタマ」の中に染み込ませてみてください。
民法の2つの世界
モノ(物権)の世界とカネ(債権)の世界。
この2つの世界を意識しながら復習するだけでも、大きな大きな民法の紙風船が、
少しずつ小さくなってくるはずです。
また、民法は、
要件→効果という「フレームワーク」から成り立っています。
問題を解くときは、必ず、問題文の「キーワード」を探しながら、①キーワード→②
テーマ検索→③条文(要件・効果)・判例検索という流れを意識してみてください。
民法は、葉っぱの細かい知識が気になり始めると、その膨大な情報量のため、だ
んだんと収拾がつかなくなってしまう科目です。
まずは、大村基本民法の各ユニットレベルの大きな制度が、民法全体の中で、ど
ういう位置にあるのか、全体→部分の「視点」から「アタマ」の中を整理してみてく
ださい。
森から木、木から枝、枝から葉へ
その意味でも、民法をストーリーで学ぶことができる、大村基本民法の内容関連
図(フレームワーク)は、かなり使えるツールだと思います。
「フレームワーク」と「ツボ」 で学ぶ実践民法
入門マスタープレ講義でもお話したように、これからの復習において知識を整理
するためには、ロジカルシンキングが効果的です。
特に、フレームワーク思考と3つの図表作成手法(①ロジックツリー、②マトリック
ス、③プロセスチャート)を使っていくと、かなり効率的に知識が整理できるはず
です。
合格に必要な3つの力
①読解力
②集約力
③定着力
今まで、ただ問題を何回も繰り返し「解く」という、ある意味、楽な勉強をしてきた
方にとっては、知識を集約化するという勉強は、とても辛い勉強かもしれません。
しかし、知識を集約化していかなければ、精度の高い記憶(定着化)ができませ
んので、今年で受験勉強は最後にする!というつもりで、知識の集約化を図っ
てほしいと思います。
①グルーピング
②抽象化
③構造化
知識の集約化を図るためには、同じものをグルーピングして、そのグループの
中から共通項を発見していく、帰納法的思考が求められています。
また、問題を解くときには、小前提(事実)を大前提(要件)にあてはめて結論を
導く、演繹法的思考が求められています。
ただ何となく勉強していても、なかなか合格点は取れません。
この意味で、資格試験の勉強は、入門マスタープレ講義でお話した、ロジカル
シンキングの実践の「場」であると云えます。
受講生の皆さんは、是非とも、「フレームワーク」と「ツボ」を意識した復習(知識
の集約化)を行ってほしいと思います。
民法とは、また、実践答練マスターのときにお会いしましょう。
その時までに、皆さんの大きな大きな民法の紙風船が、手のひらに乗るくらい
に小さくなっていることを期待しております!
くれぐれも、葉→葉→葉という復習にならないように・・・
これでは、いつまで経っても、大きな大きな民法の紙風船は、小さくなりません
から・・・
2 復習のポイント
①親族法(1)
家族法(親族・相続)の勉強について、お薦めの基本書です。
約200ページの薄い本ですが、判例の事例をベースの、家族法をとても興味
深く勉強することができると思います。
まずは、パワーポイント374で、親族法の全体構造(フレームワーク)を頭に入
れながら、各テーマの位置づけをよく把握してみてください。
森から木、木から枝、枝から葉へ
資格試験の勉強だけでなく、何か新しいことを学んで、その知識を活かすため
には、こうやって、全体構造(フレームワーク)をきちんと掴むことが大切です。
次に、カード213・214・215で、婚姻と離婚について、要件と効果の「視点」から、
条文を引きながら知識を整理しておいてください。
親族法も、知識の整理の方法としては、財産法と同様に、要件と効果の「視点」
から整理していくのが、効率的ではないかと思います。
なお、パワーポイント376の内縁関係に関する平成の最新判例は、要注意で
すので、問題140とともに、知識をきちんと整理しておいてください。
最後に、パワーポイント180・181、カード214で、761条と110条との関係につい
て、判例を中心に知識を整理しておいてください。
②親族法(2)
まずは、パワーポイント379で、子の全体構造(フレームワーク)を頭に入れな
がら、各テーマの位置づけを把握した上で、それぞれの要件と効果を整理し
ておいてください。
平成20年度に養子縁組の問題が、平成22年度に嫡出否認の訴えの問題が、
直球で出題されていますので、これ以外のテーマについて、「出題のツボ」を
掴んでおいてください。
次に、パワーポイント380、カード217で、認知について、任意認知と強制認知
に分けて、各要件を整理しておいてください。
最後に、カード221で、親と子の利益相反行為について、記述式オリジナル問
題と併せて知識を整理しておいてください。
利益相反取引については、他資格セレクト過去問問題145で、どういう場合が
利益相反取引に該当するのか、事例判断ができるようにしておきましょう。
③相続法
まずは、パワーポイント386で、相続手続の全体構造(フレームワーク)を時間
軸の「視点」から「アタマ」の中に入れておいください。
また、カード224で、代襲相続の要件を「アタマ」に入れた上で、問題145の事例
で、相続人を認定できるようにしておいてください。
次に、不動産物権変動で学習した遺産分割と登記、相続放棄と登記について、
もう一度、知識を整理しておいてください。
民法第31・32・33回で引いた相続の条文です。
882条→887条→889条→890条→900条→896条→898条→906条→
909条→915条→939条
特に、909条と939条は、相続と登記のテーマと関連してきます。
相続法と財産法は、
密接に関連する部分もありますので、財産法を復習する際に、相続法とクロス
リファーしていくのが効率的な学習法ではないかと思います。
知識と知識の「つながり」
特に、遺産分割については、平成15年度の司法書士試験の問題(他資格セレ
クト過去問153)がありますので、要注意です。
最後に、パワーポイント389・390、カード229で、遺言について、3つの類型ごと
に知識を整理しておいてください。
なお、離婚・相続・遺言等に関心のある方は、合格後、家族法は、実務において
も重要な分野となってきますので、合格後、上記、基本書等を参照してみてくだ
さい。
~追記~
記述式オリジナル問題集問題1の解説を講義中にしていなかったようですので、
解答例をアップしておきます。
ステップ3(テーマ検索)
制限行為能力者
ステップ4(条文・判例検索)
民法21条
ステップ5(キーワード検索)
詐術、取消し不可
ステップ6(キーワードの文章化)
Aは行為能力者であることを信じさせるために詐術を用いたため、契約の取消
しはできないとの主張
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