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資格試験の勉強の世界では、記憶量を減らすためにも、まずは、「理解」をする
ことが大切であるとよく言われています。
では、一体どうすれば「理解」することができるのでしょうか?
同じテキストを何回も何回も繰り返し読めば「理解」できるのでしょうか?問題を
何回も繰り返し解けば「理解」することができるのでしょうか?
実は、「理解」という言葉は、具体的に説明するのは意外と難しいけど、資格試験
の世界では、何となくプラスの方向で使える便利な言葉なのかもしれませんね。
まずは、しっかりと「理解」してください!
というように・・・
そんなことを考えていたら、安宅和人著「イシューからはじめよ~知的生産のシ
ンプルな本質」の中に、「理解」についての記述がありましたので、少しご紹介し
たいと思います。
昨年のプレ講義の中でも、ご紹介していますので、受講生の皆さんの中には、
読まれている方も多いかもしれませんが…
『「人が何かを理解する」というのは、「2つ以上の異なる既知の情報に新しい
つながりを発見する」ことだと言い換えられる。
この構造的な理解には4つのパターンが存在する。
①共通性の発見
いちばん簡単な構造は共通性だ。2つ以上のものに、何らかの共通なことが見
えると、人は急に何かを理解したと感じる。
②関係性の発見
新しい構造の2つめは関係性の発見だ。完全な全体像がわからなくても、複数
の現象間に関係があることがわかれば人は何か理解したと感じる。
③グルーピングの発見
新しい構造の3つめはグルーピングの発見だ。検討対象を何らかのグループに
分ける方法を発見することで、これまでひとつに見えていたもの、あるいは無数
に見えていたものが判断できる数の固まりとして見ることができるようになり、洞
察が深まる。
④ルールの発見
新しい構造の4つめはルールの発見だ、2つ以上のものに何らかの普遍的なし
くみ・数量的な関係があることがわかると、人は理解したと感じる。』(「イシュー
からはじめよp66以下」)
合格コーチのよく云っている、
①グルーピング→②抽象化(出題の「ツボ」の発見)→③構造化(パターン
の発見)と、どこなく共通項があるような気がします。
次回の講座説明会では、この出題の「ツボ」を発見する方法についてお話してい
きます。
④1月14日(土)御茶ノ水校ライブ 14:00~17:00
第1部:「パターン」で学ぶ過去問行政法(下)
~「フレームワーク」と「ツボ」の賢い使い方~
第2部:山田式!「過去問」と「基本書」で出題のツボを発見する方法
~本試験で「使える知識」の作り方を伝授します~
安宅氏は、戦略コンサルタント・ヤフー株式会社COO室長に加えて、脳科学の
学位も取得されていますので、理論的な裏付けもしっかりとしています。
それに、「知的生産のシンプルな本質」という副題も付いていますから、「アタ
マ」の効率的な使い方が求められる資格試験の勉強にも応用できると思います。
そして、「記憶」についても、次のように書かれています。
『情報をつなぎ続けることが記憶に変わる
何度も情報のつながりを想起せざるを得ない「なるほど!」という場面を
繰り返し経験していると、その情報を忘れなくなる。
常に一貫した情報と情報とのつながりの視点で議論することで受け手の理解が
深まるだけでなく、記憶に残る度合いが大きく高まるのだ。』(「イシューからはじ
めよp175以下」)
知識と知識の「つながり」
資格試験の勉強においても、知識と知識の「つながり」を意識して勉強していく
ことが、「理解」のみならず、「記憶」へとつながっていくのだと思います。
『情報と情報とのつながりの視点で議論することで受け手の理解が深まるだけ
でなく、記憶に残る度合いが大きく高まるのだ。』
特に、この記述は、資格試験の講師にとっては、講義をする際にとても重
要な「視点」ではないかと思っています。
どうやって、この「つながり」を意識した講義をすることができるのか?
「理解」と「記憶」のための仕組み創り☆
合格コーチの探究は、今日も続きます…
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