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1 フォロー講義
前回までで、基本民法Ⅰの講義が終了しました。
大村基本民法Ⅰのはしがきにも書いてあるように、この部分は、抽象的で、民法
を始めて学ぶ方にとっては、取り組みにくいところです。
パンデクテン方式では、民法総則が最も抽象的な部分となります。
大村基本民法Ⅰは、以上のような認識のもとで、「体系」の提示に重点を置いて、
制度の根幹を十分に「理解」できるように書かれています。
復習の段階では、細部にこだわらずに、目次と項目を追いながら、全体を一読し
てみてください!
実践講義マスターでも、静的安全と動的安全の調和(利益衡量)の「視点」から、
「骨太の講義」をしていきました。
このような基本民法Ⅰでの体系的「理解」は、
本試験問題で「未知の問題」が出題されたときだけでなく、実務に就いて、クライ
アントから相談を受けるときにも威力を発揮するのではないかと思います。
山田式!「ビジネスでも役立つ」行政書士講座!
受講生の皆さんは、今の時期は、細かい「葉」の知識を闇雲に「記憶」するので
はなく、大きな「森」の部分を、是非、体系的に「理解」してほしいと思います。
森から木、木から枝、枝から葉へ
次回からは、本格的に、基本民法Ⅱに入ります。
基本民法Ⅱは、民法の中でも最も具体的で、かつ、取り組みやすいと思いますの
で、スピーディに講義を進めていこうと思います。
2 復習のポイント
① 動産物権変動
まずは、パワーポイント099・100で、動産の対抗要件である「引渡し」の4類型につ
いて、条文も参照しながら、知識を整理しておいてください。
次に、カード082で、即時取得の「要件」を整理するとともに、問題35を使って、もう
一度、「要件」のあてはめの練習を行ってみてください。
民法は、要件のあてはめをさせる問題が多く出題されますので、重要なテーマに
関する「要件」は、早めに「記憶」する作業を行ってみてください。
この部分は、法的三段論法で言うところの大前提(いわば、公式)です。
大前提(ルール:要件・効果)←記憶力
↓
小前提(あてはめ)←現場対応力
↓
結論
民法は、この大前提をきちんと記憶していることを前提に、事実→要件のあてはめ
を、本試験の現場で行わせる問題が数多く出題されます。
民法で問題を解くときに、誰しもが暗黙裡に行っていることがわかれば、事前に、
何を学習しておけばいいのかがわかるのではないかいと思います。
ゴールからの発想!
なお、要件⑤の「占有を始めたこと」については、占有改定と即時取得という大論
点がありますので、パワーポイント105・カード083で、判例の考え方を「理解」して
おいてください。
最後に、パワーポイント104で、動産物権変動と不動産物権変動の相違点を「比較」
の視点から知識を整理してみてください。
また、不動産物権変動と動産物権変動のまとめとして、基本民法p263以下を再度
読んでみてください。
次回、他資格セレクト過去問集の問題を使って、このテーマに関する、静的安全と
動的安全の絶妙なバランシングについてお話ししていきます。
② 物権的請求権
まずは、カード067・081で、物権的請求権と占有訴権の要件・効果について、知識
を整理しておいてください。
次に、パワーポイント107で、物権的請求権の相手方となった場合の主張・反論を、
189条以下を参照しながらもう一度整理してみてください。
パワーポイント107は、他人物売買をベースにした事例で、「モノ」と「カネ」の視点か
ら、知識を整理できる優れモノだと思います。
典型問題のパターン化
他人物売買(他人物賃貸借も含む)をベースにした事例は、行政書士試験を始め
他資格試験でもよく出題されていますので、パターンをよく整理しておいてください。
ちなみに、講義中には触れていませんが、XY間では、どのような法律上の問題点
(条文)が生じるでしょうか?
最後に、パワーポイント108・カード068で、登記請求権について、カード071で、中間
省略登記について、ざっくりと知識を整理しておいてください。
③ 共有
まずは、カード088で、共有の内部関係(変更・管理・保存)について、要件と具体例
を中心に知識を整理してみてください。
次に、パワーポイント111・問題42で、内部者・外部者に「類型化」して、どのような主
張をすることができるのかを整理しておいてください。
共有については、昨年、共有物の分割に関する判例問題が出題されていますので、
しばらくは、お休みかもしれませんが、念のため、最低限の知識は整理しておいて
ください。
3 宿題
次回、記述式オリジナル問題集の問題7を検討します。
~お知らせ~
プログレゼミ(6期生)の説明会は、4月2日(土)14時~東京校で行いますので、
ご検討中の方は、お気軽にお越しください。
今年は、クラスを2クラスにして、なるべく多くの方に、ご参加していただけるように
しております。
受講対象者は、
①2011年度山田式!ビジネスでも役立つ行政書士講座本科生の方
②2010年度以前の山田式!ビジネスでも役立つ行政書士講座本科生の方です。
今年のプログレゼミのコンセプトは、
「暗黙知」の「形式知」化(共有化)☆
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