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資格試験の講師の重要な仕事として、過去問「分析」というものがあります。
どのようなテーマから、どのような内容の問題が、どのような「視点」から出題さ
れているのかがわからなければ、合格に直結した講義はできないからです。
昨年、大問で出題されて、しばらくは出題されないようなテーマについて、長々
と講義するのは、合格という「視点」からは無駄ですから・・・
ゴール(本試験)からの「視点」
行政法についても、択一式や多肢選択式は、分析に必要な問題数があるため、
出題予想の「視点」から過去問「分析」が可能です。
合格コーチが講義中にお話ししている出題の「ツボ」は、行政書士試験の過去
問及び公務員試験・新司法試験まで含めた過去問を分析した結果です。
行政書士試験の問題は、大学教授が作問していますから、公務員試験や新
司法試験の問題と、出題の「ツボ」が重なります。
特に、公務員試験や新司法試験では、頻出のテーマであるにもかかわらず、又
大学教授の基本書には厚く書かれているのに、未出題のテーマは要注意です。
過去問「分析」→出題の「ツボ」発見型講義
過去問は、何回も何回もやるものではなく、あくまでも出題の「ツボ」を発見して、
出題予想の「視点」から記憶すべき知識を絞り込むためのツールです。
過去問=出題予想ツール
記述式も、出題予想の「視点」から過去問を分析していけばいいのですが、分析
するためのサンプルが、平成18年度以降の4問しかありません。
といっても、少ないながらも、この4問をグルーピングして、共通項を発見してみ
ることは可能です。
平成18年度
保健所長がした食品衛生法に基づく飲食店の営業許可について、近隣の飲食
店営業者が営業上の利益を害されるとして取消訴訟を提起した場合、裁判所は、
どのような理由で、どのような判決をすることとなるか。40字程度で記述しなさい。
平成19年度
Xは、A県内においてパチンコ屋の営業を計画し、A県公安委員会に風俗営業
適正化法に基づく許可を申請した。しかし、この申請書には、内閣府令に定める
必要な記載事項の一部が記載されていなかった。この場合、行政手続7条によ
れば、A県公安委員会には、その申請への対応として、どのような選択が認め
られているか。40字程度で記述しなさい。
平成20年度
Xは、Y県内に産業廃棄物処理施設の設置を計画し、「廃棄物の処理及び清掃
に関する法律」に基づき、Y県知事に対して設置許可を申請した。しかし、Y県知
事は、同法所定の要件を満たさないとして、申請に対し拒否処分をした。これを
不服としたXは、施設の設置を可能とするため、これに対する訴訟の提起を検
討している。Xは、誰を被告として、いかなる種類の訴訟を提起すべきか。40字
程度で記述しなさい。
平成21年度
Xは、外務大臣に対して旅券の発給を申請したが拒否処分をうけたため、取消
訴訟を提起した。これについて、裁判所は、旅券法により義務づけられた理由
の提示が不充分であるとして、請求を認容する判決をなし、これが確定した。
この場合、行政事件訴訟法によれば、外務大臣は、判決のどのような効力によ
り、どのような対応を義務づけられるか。40字程度で記述しなさい。
以上が、サンプルですが、皆さんは、この4問から、どのような共通点を発見す
ることができるでしょうか?
もちろん、人によって、色々な「視点」があると思います。
しかし、共通点を発見するために大切なことは、この記述式が出題される試験
の「目的」は何かということです。
「目的」→「手段」という「視点」
「目的」という「森」の部分から考えることで、仮説の立て方にも一定の方向性が
見えてくるのではないかと思います。
森から木、木から枝、枝から葉へ
一定の仮説を立てることができれば、その仮説に沿った対策を立てることができ
ます。
もちろん、サンプルが少なすぎるため仮説の立案には多少の無理がありますが、
それでも、やみくもに記述式対策を行うよりもいいのではないかと思います。
「仮説思考」のススメ
平成20年度は、ある仮説をもとに出題予想をした結果、義務付け訴訟と取消訴
訟の併合提起というテーマがズバリ的中しました。
このときは、正直言って、問題を見たときに手が震えました(笑)
皆さんも、過去問「分析」をもとに仮説を立てて、記述式の出題テーマの予想を
是非行ってみてください!
講師希望者の方は、自分なりの仮説を立てることができれば、講師としての資質
はあると思いますよ(笑)
もちろん、受講生の皆さんが納得するような仮説であることが重要ですが・・・
☆☆☆つぶやき確認テスト実施中☆☆☆
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http://twitter.com/goukakucoach
終了
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