商法 第16・17・18回 | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2010


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1 フォロー講義


前回で、実践講義マスター商法(全18時間)がすべて終了しました。


会社法は、民法と異なりイメージしずらい科目ですが、実際は、「会社法」ではなく、

「会社」(経営)というものがイメージできないのではないかと思います。


会社にお勤めの方も、基本的には、被用者として給料をもらっている立場ですか

ら、会社にいても、「経営」というものはピンとこないかもしれません。


「経営」の3つの要素と言えば、 ヒト・モノ・カネです。


講義の中でお話ししたように、会社法では、会社は、①公開・非公開、②大会社・

大会社以外のマトリクスで計4つに分類されます。


このうち、日本で圧倒的に数が多いのは、非公開会社(譲渡制限会社)会社、かつ、

大会社以外の会社≒中小企業です。


行政書士・社会保険労務士・税理士・弁護士など、いわゆる士業(サムライ業)の

クライアントは、この中小企業が中心となります。


中小企業の場合、ヒト・モノ・カネのすべての面で、大企業とは異なる様々な問題

点を抱えています。 逆に大企業病というものもありますが・・・


中小企業の抱えている問題点とは何のか?

そのような問題点がどうして発生するのか?

その問題点に対してどのような解決策があるのか?


特に、行政書士にとっては、自分の「強み」を発揮したり、構築することのできる大

きな「ヒント」が眠っているかもしれません。


解決策=コンサルティングです。


既存のアプローチではなく、「視点」を変えたアプローチも、これからの士業には

必要になってくるのではないかと思っています。


付加価値の創造


会社法(会社)を中小企業の「視点」から、より具体的に学習する意味でも、下記

書籍等は、役に立つのではないかと思います。


中小企業庁編「中小企業白書」

有斐閣アルマ「21世紀中小企業論(新版)」

中小企業診断士「中小企業経営・政策」テキスト等


プログレ流 合格コーチ 2010

お時間のある方は、ちょっとした息抜きにでも参照してみてください。(中小企業

庁編「中小企業白書」は、HPでも閲覧可能です)


2 復習のポイント


① 役員等の損害賠償責任


まずは、カード054・053・057で、監査役・会計参与、会計監査人について、資格・

権限・義務・選任・解任等を、きちんと整理しておいてください。


役員等が出題された場合、他の役員との共通点と相違点を問う問題がよく出題

されますので、カード058で、横断的に整理しておいてください。


監査役についての出題は、平成12年以降、直球ではありませんが、金融商品取

引法にも関連するだけに、要注意だと思います。


次に、パワーポイント091で、役員等の損害賠償責任の流れ(フロー)を、しっかり

と頭の中に入れておいてください。


また、カード060で、役員等の「会社」に対する責任について、一般的責任と個別

的責任(4つ)に分けて、内容を条文で確認しておいてください。


さらに、カード062で、責任の免除について、全部免除と一部免除に分けて、ざっ

くりと内容を確認しておいてください。


パワーポイント096の「事前手続」と「事後手続」という視点は、手続法を学習する

ときには、共通して重要な「視点」となってくると思います。


会社法は、「葉」の知識を追うのではなく、こういう大きな「視点」を大切にしなが

ら、体系的な学習を心がけてみてください。


森から木、木から枝、枝から葉へ


最後に、カード063で、役員等の「第三者」に対する責任について、アウトプット

(問題44・45)の「視点」から知識を整理しておいてください。


行政書士試験の過去問も新司法試験の過去問も、429条の法的性格に関する

知識が問われていますので、基本書のコラムをよく理解しておいてください。


② 持分会社 


まずは、パワーポイント036~038で、合名会社の特質について、株式会社との

比較の「視点」から、もう一度、知識を確認してみてください。  


次に、現代会社法入門、カード068で、合同会社の特質を、合名会社・株式会社

との比較の視点から、知識を整理してみてください。  


会社の類型を問う問題は、過去問でも出題されているテーマですし、合同会社

は、改正法によって新設された会社ですので、出題可能性は高いと思います。  


合同会社の「出題のツボ」は決まっていますので、講義中にお話した「視点」を

中心に、合同会社というものをよく理解しておいてください。


③ 組織再編など


まず、パワーポイント104以下、カード066で、組織再編の類型を図解でイメージ

してみてください。  


次に、パワーポイント101、カード067で、組織再編の手続の流れ(フロー)を整理

しておいてください。


組織再編については、パワーポイント101の「視点」を問う問題が中心となってい

ますので、他資格セレクト過去問で「出題のツボ」を掴んでみてください。


組織再編については、平成18年度に合併、平成21年度に事業譲渡が出題され

ていますので、次は、株式交換・株式移転あたりが要注意でしょうか?


最後に、現代会社法入門p240以下及び問題53・54で、資本金の額の減少につ

いて、権限分配の「視点」から知識を整理しておいてください。


行政書士試験の商法は、択一式で5問しか出題されませんが、出題テーマとし

は、通常の受験生があまり学習しないテーマからの出題が多くなっています。


株式会社の計算についても、他資格試験では、結構出題されているテーマです

ので、ざっくりと知識を整理しておいてください。


次回からは、憲法です。


憲法の統治と会社法の機関構造は、共通の「視点」(権限分配)で形作られて

いますから、会社法が得意な方は、憲法(統治)も得意な方が多いのではない

でしょうか。



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