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一般知識の予想を兼ねて、各政党が公表している「マニフェスト」の読み込み作業
を行っています。
今年の一般知識の出題として予想されるテーマが凝縮されていますから、一般知
識対策(テーマ予想)としても役に立つツールではないかと思います。
各政党、様々な内容のマニフェストを公表していますが、共通点は、生活(くらし)
の安心を第一に掲げていること。
以下は、政権党の自民党と、次期総選挙で政権獲得が有力視されている民主党
のマニフェストの項目です。
【自民党のマニフェスト】
キャッチ:日本を守るための約束
身近な生活に関わる政策から、国のしくみを変える改革まで。この国を改め、伸ば
していくための具体策と実行力が、自民党にはあります。
安心
①安心な国民生活の構築
②少子高齢化社会への対応
③雇用対策
④教育・文化
活力
⑤経済成長政策
⑥地域活性化・地方分権
⑦農林水産政策
責任
⑧財政再建
⑨外交・安全保障
⑩資源・エネルギー
⑪環境・地球温暖化
⑫行政改革・政治改革
⑬憲法
【民主党のマニフェスト】
キャッチ:国民の生活が第一
鳩山政権の政権構想5原則
原則1:官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治主導の政治へ
原則2:政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ
原則3:各省の縦割り省益から官邸主導の国益へ。
原則4:タテ型の利権社会から、ヨコ型の絆(きずな)の社会へ
原則5:中央集権から、地域主権へ
1 ムダづかい
2 子育て・教育
3 年金・医療
4 地域主義
5 雇用・経済
6 消費者・人権
7 外交
民主党のマニフェストでは、マニフェスト政策各論で、1~7の項目について、55の
具体的処方箋が掲げられています。
ところで、マニフェストの起源とは?
マニフェストが、政権公約の意味で使われたのは、英国保守党の政治的立場の基
礎となった、1834年のロバート・ピールのタムワース・マニフェストが起源。
この声明は、翌年の総選挙において保守党の政治方針として公式に採用され、以
来、英国では総選挙ごとに主要政党はマニフェストを発表しています。
総選挙の際、各政党が発表する日本のマニフェストも、19世紀以来の
英国の政治慣行を参考にしたものなんですね。
「マニフェスト」から予想する一般知識
プログレゼミでは、一般知識のゼミはありませんので、この「マニフェスト」と「プログ
レカード」「資料政経2009」等を使用して、「特別ゼミ」を行おうと思います(予定)。
一般知識の復習も、そろそろ行っていかなければならない時期になっていますから、
ちょうどいい機会になるのではないでしょうか。
お楽しみに!
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