憲法 第1・2・3回(「視点」) | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」


プログレ流 合格コーチ 2009


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1 フォロー講義


いよいよ、行政書士試験受験生の「鬼門」とも言える憲法の講義が始まりました。


昨年、受験された方は、憲法の択一式で頭が真っ白になってしまい、その後も体

制を立て直せず、思うような結果にならなかった方が多かったと思います。


泰然自若


合格コーチも、本試験終了後・合格発表後に、数多くの受験生に本試験結果を伺

いましたが、憲法は、択一式5問中0~1問正解という方が多かったです。


平成20年度に憲法が難化した理由は、端的に言えば、平成19年度までの「知識

優位型」から「現場思考型」へと出題傾向が変わったということです。


プログレ流 合格コーチ 2009

今までは、憲法については、判例と条文を記憶して、その記憶した知識を吐き出せ

ば正解できたため、憲法は得点源の楽勝科目でした。


しかし、平成20年度は、基本的な知識があることを前提として、その応用力を問う

問題が数多く出題されたため、応用力がない方は、ほぼ全滅という結果になって

います。


応用力=法的思考力


今年の憲法の出題が、平成19年度型(知識優位型)となるのか、それとも、平成

20年度型(現場思考型)になるのかは、わかりません。


しかし、平成20年型になった場合は、昨年と同じような条文・判例の暗記学習の

みをしていたのでは、昨年と同じような結果になるのは目に見えています。


実践講義マスターでは、平成20年度型の問題が出題されても対応できるように、

基礎(条文・判例)のみならず、応用力についてもお話ししていきます。


もっとも、憲法は択一式で5問(20点)、多肢選択式1問(8点)という出題割合です

から、学習する際には、常に費用対効果を考えなくてはなりません。


費用対効果


この意味からも、まずは、今までの過去問を緻密に分析して、試験委員がどういう

「視点」から問題を作成しているのかを掴むことが大切です。


「視点」


1からすべてを現場で考えることは不可能ですから、応用力といっても、ある程度

は事前に準備しておくことが可能です。


講義の中では、事前に準備しておくべき「視点」について、随時お話していきます

ので、受講生の皆さんは、この「視点」のストックを頭の中に入れてみてください。


試験委員は、高橋憲法で学ばれていますから、重要な「視点」については、高橋

教授の書かれた「立憲主義と日本国憲法」の中にきちんと書かれています。


「立憲主義と日本国憲法」


要するに、平成20年型の問題に対応するためには、頭の使い方を少し変えてみる

ことが大切なのではないでしょうか。


行政書士試験は、今までのような1問1答式(コマ切れ知識)の暗記型学習では、

だんだんと対応出来なくなってきています。


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このように、憲法は、費用対効果という点から、教える側にとっても厄介な科目に

なってしまいましたが、その分、教える側の真の「力量」が試されるのかもしれませ

んね。


2 復習のポイント


① 近代立憲主義の歴史


まずは、パワーポイント012で、立憲主義の歴史の全体構造を掴んだ上で、一般

知識の近現代史の流れとリンクさせてみてください。


小さな政府(国家からの自由:夜警国家)A・スミス

  ↓

大きな政府(国家による自由:福祉国家)ケインズ

  ↓

小さな政府


次に、パワーポイント013・014で、各時代の臣民(国民)と国家の支配の関係を、ざ

っくりと理解してみてください。


本試験にも出題されている「主権」(対外的に独立、対内的に最高)という概念は、

絶対主義の時代に生まれてきた概念です。


憲法は、歴史の学習をきちんと行っていくと、よく理解できる部分が数多くあります

ので、講義でも必要な限度において、歴史についても触れていくつもりです。


高橋憲法p63~67までは、講義では触れませんでしたが、今までの総復習の意味

で、一読して歴史の流れを掴んでおいてください。


② 近代立憲主義の内容


まずは、高橋憲法p19以下で、近代立憲主義の基本原理として、①自由の保障、

②法の支配、③権力分立の原理、④国民主権の原理という項目を押さえてみてく

ださい。


次に、パワーポイント015・016で、3つの自由について、特に、権力からの自由と権

力への自由について、自由権と社会権とリンクさせて理解してみてください。


パワーポイント016の「視点」は、問題9・問題20など、他資格試験ではよく出題され

ている「視点」ですので、行政書士試験でも要注意の「視点」です。


受講生の皆さんは、この「視点」をカード等に整理して、現場で考えるためのヒント

として頭の中に入れていってください。


②法の支配、③権力分立の原理、④国民主権の原理については、統治の最初で

お話していきますが、時間のある方は、事前に読んでおいてください。


行政書士試験の中で、憲法は抽象的な概念が多いため、最も難しい科目ですが、

この部分こそが、高橋教授の書かれている憲法の骨格(森)にあたります。


③ 人権総論


まずは、パワーポイント027で、3つの自由とリンクさせた人権の内容的分類を頭の

中に入れておいてください。


国務請求権の4つ、社会権の3つなど、条文知識の最も基本的な部分ですが、受

験生の皆さんは意外と出てこないのではないでしょうか。


次に、高橋憲法p75以下で、制度的保障について、ОHCに書いた図解も参考に

しながら、ざっくりと理解しておいてください。


パワーポイント028は、今年の本試験の予想問題です。


問われている内容は、単なる条文知識ですが、問われている「視点」が見えない方

にとってみれば、正解を導くのが困難な問題かもしれません。


受講生の皆さんは、この問題を素材にして、どのような学習をすれば正解を導くこ

とができるのかを少し考えてみてください。


皆さんなりに問題へのアプローチ法を考えることで、今後の憲法の学習の「視点」

が少し変わってくるはずです。


気づき


最後に、パワーポイント031で、判例のロジックについて、5つのブロックの位置づけ

をよく理解しておいてください。


次回以降、しばらくの間、カードを中心に憲法判例を検討していきますので、皆さん

の頭の中に、予め判例のフレームワークを作っておいてください。


高橋憲法には、各判例についての評釈やポイントなどが書かれていますので、講

義で指摘する部分を中心にカードのメモ欄に書き込みを行ってみてください。


憲法判例については、講義中にご紹介した芦部先生の『憲法判例を読む』も、是非

参考にしてみてください。口語的で、非常に読みやすいです。


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