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1 フォロー講義
前回で、実践講義マスター商法(全18時間)がすべて終了しました。
会社法は、民法と異なりイメージしずらい科目ですが、実際は、「会社法」ではなく、
「会社」(経営)というものがイメージできないのではないかと思います。
会社にお勤めの方も、基本的には、被用者として給料をもらっている立場ですから、
会社にいても、「経営」というものはピンとこないかもしれません。
「経営」の3つの要素と言えば、
ヒト・モノ・カネです。
講義の中でお話ししたように、会社法では、会社は、①公開・非公開、②大会社・
それ以外のマトリクスで計4つに分類されます。
このうち、日本で圧倒的に数が多いのは、非公開会社(譲渡制限会社)会社、かつ、
大会社以外の会社≒中小企業です。
行政書士・社会保険労務士・税理士・弁護士など、いわゆる士業(サムライ業)の
クライアントは、この中小企業が中心となります。
中小企業とは、中小企業基本法2条1項によれば、
① 製造業・建設業・運輸業・その他(②~④を除く)
資本金3億円以下又は常時雇用する従業員300人以下
② 卸売業
資本金1億円以下又は常時雇用する従業員300人以下
③ サービス業
資本金5000万円以下又は常時雇用する従業員100人以下
④ 小売業
資本金資本金5000万円以下又は常時雇用する従業員50人以下
(資本金と常時雇用する従業員のいずれかを満たせばよいため、日本の企業の
大部分は、中小企業に該当することになります。)
中小企業の場合、ヒト・モノ・カネのすべての面で、大企業とは異なる様々な問題
点を抱えています。 逆に大企業病というものもありますが・・・
中小企業の抱えている問題点とは何のか?
そのような問題点がどうして発生するのか?
その問題点に対してどのような解決策があるのか?
特に、行政書士にとっては、自分の「強み」を発揮したり、構築することのできる大
きなヒントが眠っているかもしれません。
解決策=コンサルティングです。
既存のアプローチではなく、「視点」を変えたアプローチも、これからの士業には
必要になってくるのではないかと思っています。
付加価値の創造
会社法(会社)を中小企業の視点から、より具体的に学習する意味でも、下記書
籍等は、役に立つのではないかと思います。
中小企業庁編「中小企業白書」
有斐閣アルマ「21世紀中小企業論(新版)」
中小企業診断士「中小企業経営・政策」テキスト等
お時間のある方は、ちょっとした息抜きにでも参照してみてください。(中小企業庁
編「中小企業白書」は、HPでも閲覧可能です)
「よく分かる中小企業のための新会社法 33問33答」
↓冊子ダウンロード(PDF)
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaisya/kaisyahou33/kaisyahou.htm
2 復習のポイント
① 監査役等
まずは、パワーポイント065で、株式会社の機関構造における監査役の位置づけ
を理解した上で、カード054で、監査役の権限等を記憶しておいてください。
監査役については、定款で監査権限の範囲を会計監査に限定された監査役の権
限が「出題のツボ」になってきます。
次に、カード053・057で、会計参与、会計監査人について、資格・権限・義務・選任・
解任等を、きちんと整理しておいてください。
役員等が出題された場合、他の役員との共通点と相違点を問う問題がよく出題さ
れますので、カード058で、横断的に整理しておいてください。
監査役についての出題は、平成12年以降、行政書士試験ではありませんが、金
融商品取引法にも関連するだけに、要注意だと思います。
② 持分会社
まずは、パワーポイント034~036で、合名会社の特質について、株式会社との比
較の視点から、もう一度、知識を確認してみてください。
次に、現代会社法入門、カード068で、合同会社の特質を、合名会社・株式会社と
の比較の視点から、知識を整理してみてください。
会社の類型を問う問題は、過去問でも出題されているテーマですし、合同会社は、
改正法によって新設された会社ですので、出題の可能性は高いと思います。
合同会社の出題ポイントは決まっていますので、講義中にお話した「視点」を中心
に、合同会社というものをよく理解してみてください。
③ 組織再編
まず、パワーポイント098以下、カード066で、組織再編の類型(吸収合併・新設合
併・株式交換・株式移転・吸収分割・新設分割)を図解でイメージしてみてください。
次に、パワーポイント095、カード067で、組織再編の手続の流れ(フロー)を整理し
ておいてください。
組織再編については、細かい知識を問うのではなく、パワーポイント096の「視点」
を問うているので、他資格セレクト過去問で「出題のツボ」を掴んでみてください。
M&Aに関連する話は、比較的面白いので、経済小説のモデルになるものが多く
ありますので、試験終了後にでも読んでみるのもいいかと思います。
☆合格コーチのお薦め(経済小説の三巨匠)☆
城山三郎(「総会屋錦城」で直木賞受賞)
清水一行(今「兜町物語」を読んでいます)
高杉良(映画化された「金融腐食列島」で有名。主演役所広司)
~お知らせ~
15日より、プログレゼミ(レギュラーバージョン:東京校)の予約申込みを開始してお
ります。
プログレゼミ(レギュラーバージョン)の詳細につきましては
↓こちらから
http://www.itojuku.co.jp/08gyosei/kouza_ichiran/13222.html
プログレゼミは、スクーリングゼミと同様に、「調べる」「話す」「書く」をコンセプトにし
た少人数制の講座(定員15名)です。
「調べる」(予習)
「話す」(ゼミ)
「書く」(復習)
「合格」だけではなく、「合格後」も考えている皆さんのご参加をお待ちしております。
「合格後」を考える!
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