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昔から、法律系資格試験学習の三種の神器といえば、
基本書(テキスト)
六法(条文)
過去問です。
法律系の資格試験で、基本書(テキスト)と六法の使い方がわからない方は
あまりいないと思いますが、過去問の使い方は怪しい方が多いようです。
ちなみに、来年度合格コーチの担当の講座では、有斐閣「判例六法」を使用
していきます。
プレ講義で、有斐閣「判例六法」を使用しながら、六法の使い方について、お
話しをしていきます。
行政書士の過去問は、民法・憲法・商法を中心に毎年の出題数(ストック)が
少ないため、残念ながら、平成12年度以降の使える過去問だけでは、出題
分野を網羅的にカバーすることができません。
あと、10年・20年もすれば、十分なストックも出来るでしょうが・・・。
ちなみに、今年の民法記述式の「債権譲渡」は、平成12年以降、未出題のテ
ーマの問題です。
司法試験・司法書士試験・社労士試験などは、過去問をきちんとやれば合格
できると言われていますが、これは、十分な数の問題数(ストック)があるから
です。
まあ、この「きちんと」というのがくせ者ですが・・・・。
「基本」を「きちんと」とやればいい、というのと同じですね。
例えば、学習範囲が広い民法
つい最近まで、行政書士試験の民法の出題数は、毎年4問、司法試験の民
法の出題数は、毎年20問です。
もちろん、過去問をやらなくてもいいというわけでは決してありません。
過去問は、
インプット(知識)の確認・整理
出題レベルの分析
出題傾向の分析
などには、とても役立つツールです。
合格コーチにとっても、来年度の本試験を予想する上では、行政書士試験の
過去問分析は欠かすことができません。
ここ数年の行政書士試験の民法・憲法・商法の問題を分析してみると、過去
問とは同じテーマ・内容の問題は、ほとんど出題されていないことがわかりま
す。
最近は、行政法もこのような傾向にあるようですが・・・。
行政書士試験の過去問が、本試験で直接に役に立ったという受験生の声も
あまり聞くことがないですし・・・・。
以上のことは、行政書士試験の過去問のスットクが少ないため、ある意味、
当然のことと言えます。
もっとも、これも、きちんと過去問を分析していないとわからないことです。
したがって、過去問の肢を1問1答形式で「記憶」するという学習は、来年度
の出題予想という観点からは、・・・・です。
もちろん、基本的な知識の確認という意味では役に立ちますが…。
では、どうすればいいのか?
~お知らせ~
12月19日(金) 19:00~20:30
東京校(渋谷)
講座説明会
(ニューバージョン)
2009年度行政書士試験合格戦略①(ふり返り編)
~2008年度本試験、何が不足していて
何を補強すればいいのか~
本試験から1か月が経ちました。
来年度、受験予定の方は、この時期に、今年の本試験の
ふり返りを!
当日は、使用教材についても、ご説明いたします。
また、終了後、個別学習相談、受講相談を実施しますので、
お気軽にお越しください!
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