今日の一枚(1) | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」




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ジャン=バティスト・カミーユ・コロー

「モルトフォンテーヌの思い出」


コロー、コロー、コロー、右も左もすべてコローです(嬉)。


国立西洋美術館で開催中の「コロー光と追憶の変奏曲」展

に行ってきました。


今まで、コローをテーマにした展覧会がなかっただけに、ずっと前から

楽しみにしていた展覧会です。


これだけ多くのコローの絵が一堂に会するのは、おそらく日本では初めて

のことではないかと思います。


その中でも、一番楽しみにしていたのが、ルーブル美術館からやって来た

「モルトフォンテーヌの思い出」です。


コローの作品は、オルセーではなく、ルーブルなんですね。


フランスでは、最も愛されている絵の一枚ですが、日本では、あまり馴染みがない

一枚が、今日の一枚です。


フランス人は、このどこなくぼんやりとした「銀灰色の霞」の作品に、フランスの

原風景を感じそうです。


(この「銀灰色の霞」は、登場し始めた当時の写真をヒントにしているとは、

知りませんでしたが)


でも、日本人にとっても、どこか懐かしく、どこか落ち着いた気持になれる

気がします。


まさに、癒しの一枚です。


ナポレオン三世が、個人的に購入して、フォンテーヌブロー宮殿に飾っていた

という訳もわかる気がします。


コローは、森の画家と言われるように、幼い時から、森をこよなく愛した画家

でもあります。


同じ森を描くにしても、バルビゾン派とは異なり、どこか情緒的で物悲しく、

どこか音楽的なところが人々を魅了するのでしょう。


コローは、ルノワール、モネ、シスレーなどの印象派の師として、また、

ピカソ、ブラックなどのキュビズムにも影響を与えています。


一人の画家と他の画家との関係(リンク)を押さえながら絵を見ていくと、

新たな視点が見えてきて、絵を見るのがさらに面白くなってきます。


知識をバラバラではなく、次々とリンクさせていくと、法律の学習が面白くなっていく

のと共通です。


(コローは、1874年に開催された「第一回印象派展」の翌年に亡くなっています。)


19世紀後半、これから訪れる新しい絵画の潮流の出発点こそが、まさに、

今日の一枚です。


コローには、風景画の他にも、「真珠の女」「青い服の婦人」という有名な

人物画があります。


コローのモナリザと言われる「真珠の女」は、日本初公開です。


「コロー 光と追憶の変奏曲」展は、8月31日まで国立西洋美術館、

9月13日からは、神戸市立博物館で開催されています。



疲れた頭をリフレッシュする意味でも、森の画家コローの作品を是非堪能してみてください!


10月9日からは、大丸ミュージアム(東京)で、

「オックスフォード大学・アッシュモリアン美術館蔵ピサロ展」が開催されます。


コロー展に引き続き、今から楽しみの展覧会です。



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