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1 フォロー講義
実践講義第19・20・21回では、物権的請求権・共有・法人・契約総論を中心に講義
を進めていきました。
再受験生・中上級者の多くの方は、インプット中心ではなく、答練や模試等のアウト
プット中心の学習をされますが、「レジュメファイル病」にかかっている方が多いよう
な気がします。
「レジュメファイル病」?
これは、答練や模試の問題を何百問も解いて、分厚い解説レジュメを読み込んだり、
マーキングしたり、直前期には、その分厚い「レジュメファイル」を何回も見直したり
するものです。
情報集約力が高い方なら、大量のレジュメの「ポイント」を瞬時に見分けることがで
きますが、多くの方は、大量の「レジュメファイル」によって、かえって収拾がつかな
くなってしまうのではないかと思います。
こうなってしまうと、体系的理解というよりかは、単なる知識の
羅列です。
合格のための3つの力として、「理解力」「集約力」「定着力」が必要だということを、
説明会や講義の冒頭でお話ししています。
受験生の多くの方は、このうち、「集約力」と「定着力」を養成するための「ツール」
を持っていない方が多いような気がします。
テキストは、ページが厚く、文章で書かれているため、知識を定着化(記憶)させる
ためのツールとしては、あまり使えませんし、新たにカード等を作るのも時間がか
かってしまいます。
ましてや、答練や模試の「レジュメファイル」では・・・・・。
こういう現状をみて、新たな教材として開発したのが、知識の定着化のための「プ
ログレカード」です。
今年の合格者の皆さんも、合格体験記等で、直前期の知識
の定着化ツールとして、「プログレカード」の利便性を挙げて
います。
昨日は、OHCを使って、今年合格された方の「プログレカード」をご紹介しました。
①インデックスを付けてみたり、②パワーポイント・他資格セレクト過去問・大村基
本民法のポイントをメモにまとめたり、③解法のパターンを作ってみたりと、知識
の定着化ツールとして、色々な工夫をされているのがよくわかります。
合格コーチからみても、本当に情報をうまく整理されていると思います。
もっとも、プログレカードは、オリジナルのプログレカードを作るのが目的ではなく、
直前期に、知識を総整理・総復習することが目的です。
オリジナルのプログレカードが出来上がれば、直前期は、そのプログレカードを何
回も見直せばよく、公開模試等を毎週のように受ける必要はないと思っています。
受講生の皆さんも、合格者のプログレカードを参考にしながら、ご自身なりに、
オリジナルのプログレカードを作ってみてください。
2 復習のポイント
① 物権的請求権
まずは、カード066で、物権的請求権の種類と占有訴権との対応、及び要件につ
いて、知識を整理しておいてください。
問題18は、物権的請求権(モノ)と損害賠償請求(カネ)とが奇麗に問われている
問題ですので、もう一度、モノとカネの視点を確認しておいてください。
次に、パワーポイント098で、物権的請求権の相手方となった場合の主張を、18
9条以下を参照しながらもう一度整理してみてください。
189条以下は、本試験的には、細かい条文かもしれませんが、実際にはよく問題
となる条文ではないかと思います。
登記請求権については、問題19とともに、後日お話をしていきます。
② 共有
まずは、カード016で、共有の3つの類型について、講義でお話した大きな視点か
ら知識を確認してみてください。
次に、カード084で、内部関係(変更・管理・保存)について、要件と具体例を中心
に知識を整理した上で、記述式の問題7を考えてみてください。
最後に、パワーポイント102・問題29で、内部者・外部者に類型化して、どのよう
な主張をすることができるのかを整理しておいてください。
プログレでは、「出題のツボ」に該当するテーマについては、他資格セレクト過去問
等で、予想問題を提示しています。
受講生の皆さんも、復習の段階では、「出題のツボ」と「予想問題」とをリンクさせな
がら、学習のメリハリづけを行ってみてください。
③ 契約総論
まずは、略目次と内容関連図で、大村基本民法Ⅱの全体構造を掴んだ上で、p8
で、契約の分類基準を頭に入れておいてください。
次に、カード147・148で、これから学習する各種契約について、双務・片務、有
償・無償、諾成・要物の点から、区別できるようにしておいてください。
この区別は、各契約類型の冒頭の条文にきちんと書かれていますので、必ず条文
も確認しておいてください。
最後に、時間的に余裕のある方は、大村基本民法の各テーマについて、どのよう
な問題(行政書士試験の過去問のみ)が出題されているのかを分析してみてくだ
さい。
行政書士試験の過去問は、ここ数年は、過去問と同じテーマからの出題はほとん
どないため、ただ問題を何回も解くだけでは、あまり意味はありません。
再受験生・中上級者の方は、行政書士試験の過去問をよく分析して、今年の本試
験の出題予想を行ってみてください。
☆ 説明会 ☆
過去問(Kakomon)を読む(Yomu)!2000-2007
~過去問活用法と本試験出題予想~
3月22日(土)14:00~15:30 名古屋校
3月29日(土)11:00~12:30 京都校
3月29日(土)15:00~16:30 大阪校
当日は、個別学習相談・受講相談も行いますので、お気軽にお越しください!
また、「プログレスクーリングゼミ」の内容につきましてもお話する予定ですので、
プログレ受講生及び受講を検討している方は、是非、ご参加ください。
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