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受験生の皆さん、本試験お疲れ様でした。
合格コーチも、昨日は、都内試験会場(青山学院大→明治大学→慶応大学→
早稲田大学)を回って、最後は、湯島天神で合格祈願をしてきました。
今年の本試験は、昨年と比較して、法令択一式は、全体として易化、多肢選択
式は難化、記述式は難化、一般知識は易化といったところでしょうか。
記述式は、民法で、不法行為の違法性阻却事由である正当防衛の要件(問題
45)や金銭債務の特則(問題46)という、マイナーなテーマからの出題であった
ため、2問ともにきちんと書けた方は少ないと思います。
問題45については、緊急避難(民法720条2項)の要件を書かれた方が結構い
ますが、民法の緊急避難の場合、他人の物(ドーベルマン)から生じた急迫の
危難を避けるためその物(ドーベルマン)を損傷したときに問題となります。
本問では、ドーベルマンではなく、Cの自転車・植木鉢を損傷しているため、A
の不法行為に対する正当防衛(民法720条1項)の成否が問題となります。
他資格試験の学習をされている方は、刑法の正当防衛・緊急避難との違いの
観点から、民法の正当防衛・緊急避難の学習をするので、結構書けている方
が多いようですが・・・・。
それ以外の方は、法令択一式で、点数がきちんと取れていれば、記述式につ
いては、問題44と問題46で、20点+αというのが平均的な合格パターンのよう
な気がします。
今年の本試験は、法令択一式・多肢選択式・一般知識だけで、300点満点中
180点を超えている方が結構いますので、今年の合否を分けるのは、法令択
一式で、どれだけ得点することができたかではないでしょうか。
行政法は、条文知識型問題が多いので、基本事項+条文知識で対応できま
すが(要するに記憶重視です)、民法については、基本事項を事例にあてはめ
る応用力が要求されています(要するに現場重視です)。
民法は、記述式も2問(40点分)出題されますから、行政書士試験に合格する
ためには、民法の弱点克服が最優先課題となるのではないでしょうか。
1月28日の合格発表まで、あと2か月半余りあります。今まで読めなかった本
を読んだり、映画や旅行に行ったり、今まであまりできなかった家族サービス
をしたり・・・。
合否は、記述式の採点次第という方も多いかと思います。
まずは、今までの試験勉強で疲れた体を心身ともに休めて、少しずつ今後の
展開を考えてみてください。

