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ライブでは、ブリッジ答練の民法4回分が終了しました。
内容的な講評は、まだ受講されていない方もいますので、後程することにして、今
回は、復習を中心に少しコメントをしていきます。
ブリッジ答練民法は、プラスα予習問題も含めて全80問(択一式68問・記述式12
問)を検討していきました。
本科生の方は、他資格セレクト過去問(70問)、記述式オリジナル問題(20問)を合
算して、全170問(うち記述式32問)を講座の中で学習したことになります。
解説では、単なる問題の解説ではなく、プログレカードを使用して、民法全体の復
習も同時に行いましたので、ポイント整理・記憶喚起に活用してみてください。
今後の復習法ですが、まずは、民法①~④の問題を条文順に並び替えて、重要
なテーマ(問題数が多く入ってテーマ)から順番に復習を行ってみてください。
復習の際には、講義中にお話した「出題のツボ」を参考にして、問題の知識をプロ
グレカードに集約・一元化していく作業が大切です。
また、「タテ型」の復習だけでなく、各テーマと各テーマ、各制度と各制度をヨコに
比較してみる「ヨコ型」の復習もしっかりと行ってみてください。
昨年の本試験では、この「ヨコ型」の問題が結構出題されています。
問題は、ただ解くだけではほとんど意味がありませんから、本試験で「使える知識
」にするために、ツリー、時間軸、図表、フロー、マトリックス等を有効に活用して、
頭の中をよく整理していきましょう。
全体的によく理解できないテーマについては、「大村民法」の該当箇所をもう一度
読んで、基礎から「理解」する作業を行ってみてください。
復習の際には、解説に出てきた条文は、面倒くさがらないで「六法」を引いて、同時
に、記述式で出題されそうな要件についても、予想しておくのがいいかと思います。
プログレ本科生の方、あるいは、ブリッジ答練から参加された方も、現段階で、民
法は2回(インプット・アウトプット)回したことになると思います。
今後は、商法以下の答練が続きますから、次に、民法を時間をかけて回すことが
できるのは、10月以降の直前1か月前になるかと思います。
もっとも、10月まで、民法を一切学習しないと、やはり民法の実力が落ちていきま
すから、通勤・通学等の空き時間に、プログレカードを眺める時間は作ってみてく
ださい。
10月以降の直前1か月は、合否を左右するような重要な時期といえます。この時
期に、知識を正確に記憶して、本試験で「使える知識」に仕上げていかなくてはな
りません。
「曖昧な知識」のままだと、昨年の行政法のように、二択までは絞れるが、正解
に辿り着けないということになってしまいます。
直前1か月に何をすべきかについて、そろそろ、皆さんなりに、しっかりと優先順
位をつけて、リストアップをしておくのがいいと思います。
直前1か月学習プログラムの基本は、毎週のように公開模試を受けまくるという
学習ではなく、あくまでも、知識の定着化(正確な記憶)です。
8月28日から、「うかる!行政書士本試験出題予想&総整理」という講座も開講
しますので、10月以降、インターネットでこの講座を受講して、総整理と最後の
知識の確認に活用していくのもいいかと思います。