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6月30日よりブリッジ答練が開講しました。
講義冒頭のガイダンスでは、時間の関係上、ブリッジ答練の復習法について、
あまり、お話しができませんでしたので、復習法の一例について簡単にコメント
していきます。
ガイダンス等でお話したように、ブリッジ答練のコンセプトは、「出題のツボ」を
掴んで、知識を整理・一元化することにあります。
解答解説集に書かれている解説を、ただなぞるだけの解説講義は、あまり意
味がありませんから、各肢ごとの解説については、復習の段階で読んでいた
だければと思います。
したがって、解説講義では、当該テーマの「出題のツボ」と当該問題を解く際に
必要な知識・視点・関連論点について「プログレカード」「パワーポイント」を使用
して確認・整理していきます。
ブリッジ答練の最終目標は、知識を整理・一元化した、皆さ
んだけのオリジナル「プログレカード」(直前1ヶ月前に使用
する記憶・整理用ツール)を完成させていくことです。
答練は、問題を解いて、ただ解説を読むだけでは、ほとんど
意味がないことを肝に銘じてください。
問題は、知識を整理・一元化していくためのひとつの素材と
いう位置づけです。
さて、復習の仕方ですが、基本的には、講義中にお話している各テーマごとの
「出題のツボ」「プログレカード」「解答解説シート」をうまくリンクさせてみてくださ
い。
具体的には、 次の通りです。
① 「解答解説シート」の出題テーマを参考にして、同じテーマの問題をグルー
ピングする。(本科生の方は、「他資格セレクト過去問」も含めてグルーピングし
てみるのもいいかもしれません。)
② 各テーマの「出題のツボ」及び各テーマの問題を解く際に必要な知識を「プ
ログレカード」で再度確認する(記憶喚起)。
③ 上記「出題のツボ」と「プログレカード」を念頭に入れて、各問題の解説を読
むと同時に、解説に記載されている根拠条文(判例)を六法で確認していく。
④ 各問題において、自分が間違えた肢や、本試験で出題された場合に混乱し
そうな肢の知識を、当該「プログレカード」のメモ欄にメモをしていく。
⑤ 本科生の方は、「他資格セレクト過去問」の問題と「ブリッジ答練」の問題を
比較して、自分自身で「出題のツボ」を掴んでみる(共通して出題されている「肢
」や共通して出題されている問題の「問い方」などを発見する)。
⑥ 各問題において、知識レベルではなく、基本レベルから理解できないテーマ
があれば、各自の基本書やテキストに戻って、基本から理解していく。(例えば
復帰的物権変動など)
⑦ ①~⑥までをやって、さらに時間があるようであれば、プラスα予習問題の
解説書きを行ってみる。
以上は、あくまでも復習の参考例です。
他にも復習の方法は色々とあるかと思いますが、大切なのは、民法の各問題
をひとつひとつの点ではなく、同じテーマのものにグルーピングして、各テーマ
ごとに「出題のツボ」を参考にしながら復習をしていくことだと思います。
民法①では、大きく以下のテーマが問題となっています。
能力(問題1・プラスα問題1・問題4(関連))
意思表示(問題2)
代理(プラスα問題2・問題3・プラスα問題5)
時効(プラスα問題3・問題5)
不動産物権変動(問題6・問題7・問題8)
占有(プラスα問題4)
動産物権変動(問題9)共有(問題10)
抵当権(問題11・問題12・問題13・問題15)
民法③では、以上のテーマ(プラスα)に該当する問題が、さらにプラスされま
す。
ちなみに、民法は、大きなテーマが約20~30位ありますので、まずは、この大
きなテーマの「出題のツボ」をしっかりと押さえてみてください。
ひとつひとつの肢の知識にこだわるのではなく、もう少し大きな視点から知識
を整理していくことが、学習範囲の広範な民法を克服するための第一歩にな
るのではないかと思います。
なお、ブリッジ答練の民法は、民法を大きく2つ(①総則・物権、②債権、家族
法)に分けて、民法全体を2回回せるようにしています。
今回出題した民法①(総則・物権①)は、次次回の民法③(総則・物権②)とも
問題がリンク(択一式→記述式、記述式→択一式)しています。
総則・物権は、民法①と民法③を、債権・家族法は、民法②と民法④を、それ
ぞれ統合して初めて、各テーマが完成します。
したがって、ライブ受講生の皆さんは、民法③の解説講義時に、民法①
の「解答解説集」「パワーポイント図解集」も忘れずにご持参ください。
今回出題した民法①の記述式問題の考え方については、民法③の択一式の
解説時に合わせて解説していきます。
なお、プラスα予習問題の解答解説につきましては、ブリッジ答練の最
後の発送時(行政法③④)に、配布する予定です。
~最後に~
行政書士試験は、基本的には、問題が難しかろうと易しかろうと、合格するた
めには絶対基準の60%を得点していかなければなりません。
ブリッジ答練では、受講生の平均点等は発表しませんので、各回60%を目標
に取り組んでいただければと思います。
もっとも、受験指導校の作成する問題と本試験の問題とは、やはり少し傾向が
違いますので、得点を気にするよりも、知識の整理・一元化に重点を置いてほ
しいと思います。
