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1 フォロー講義
第3・4回目は、政党・選挙、国際政治、行政国家を中心に講義を進めていきま
した。
第4回目までは、過去問構造化マップを参考にして、試験委員の専門分野であ
る「行政学」の視点から、行政書士試験の過去問のトレンドを意識的に概略して
います。
行政書士試験では、過去4年間、約95%以上の受験生が、60%以上の得点を
取ることができていません。
この事実から、学習の過程の中で何かが不足しているのは間違いないと思いま
す。
もはや、「基礎が足りない」とか、「基礎からしっかり」などというレベルの話では
ないはずです。
最大の原因は、受験生の多くの方が学習しているレベルと本試験のレベルがあ
まりにもかけ離れているということです。
そうでなければ、これほどまでに合格率が低くなることはあり得ないと思います。
平成16年度の一般知識、平成17年度の記述式等が典型例でしょう。
一般知識は、ほとんどの受験生が、学習の中で最も重要な「過去問研究」を行
っていないため、ピントの外れた学習をされている方が多いように思います。
一般知識は、平成12年度の新試験制度以来、「行政学」・「財政学」を専門に研究
されている大学教授が作問しています。
したがって、本試験の出題傾向も「一定」しており、学習範囲を絞ることが比較的
容易な科目といえます。
プログレ一般知識では、合格コーチが、ゴルフのキャディーとして、プレイヤー
の皆さんに、カップまでの方向と打つ強さをアドバイスしていきます。
受講生の皆さんは、講義終了時には、試験委員の問題意識や本試験の出題傾
向が頭の中にインプットされ、一人でプレイしても、パッティングで苦しむことはな
くなるはずです。
今年は、皆さんの復習を考えて、5月という早い時期に一般知識の講義を行って
います。
講義終了後は、情報を絞ることなく、方向性に沿って、常にアンテナを張り巡らし
てほしいと思います。
2 復習のポイント
① 政党・選挙(Chapter3)
まずは、パワーポイント018、高橋憲法p238以下、八幡製鉄事件判決で、政党の
位置づけをしっかりと理解してみてください。
高橋憲法p238以下には、行政書士試験の平成15年度に出題された問題(政治
資金問題)に関する知識がかなり詳細に記述されています。
一般知識と憲法とは、人権で言えば、人権総論、プライバシー権(自己情報コン
トロール権)、情報公開請求権、生存権等が関連してきます。
また、統治機構で言えば、政党、選挙、行政権(民主的コントロール)、議院内閣
制、財政、地方自治等が関連してきます。
一般知識の講義は、高橋憲法を使用して行うことも可能ですので、受講生の皆
さんも、一般知識・憲法・行政法をバラバラに学習するのではなく、三位一体の
ものとして、学習してみてください。
次に、パワーポイント019・020、カード006・005で、各選挙区のメリット・デメリット
を2つの視点から理解してみてください。
最後に、ベストな選挙区制は存在しないという前提で、日本の選挙制について、
衆議院と参議院の相違点に注意して、ざっくりと知識を整理しておいてください。
② 国際政治・経済(Chapter4)
平成18年度は、国際政治からは「海洋」(200カイリの問題)、国際経済から「ガ
ット・WTO」の問題が、平成17年度は、国際政治から「核軍縮」の問題が出題さ
れています。
「資料政経2007」には、3問ともにかなり詳細に記載があるので、「資料政経20
07」をしっかりと学習していれば、「理論的」には確実に得点できるはずです。
しかし、国際政治・国際経済は、学習範囲も広汎にわたって、どのテーマが出
題されるかは事前に予想することができない以上、このテーマの学習優先順
位は低いと思います。
国際政治・国際経済に関心がある方を除いては、このテーマについては、講義
で説明したテーマについて、ざっくりと理解しておけば十分だと思います。
受講生の皆さんは、時間があるようでしたら、「資料政経2007」の該当箇所をざ
っくりと読んでみてください。結構ページがありますが・・・・。
次のステップである「ブリッジ答練」の問題の中に、出題が予想されるテーマに
ついての問題を入れておきます。
③ 行政国家(Chapter5)
まずは、パワーポイント025、カード011で、行政国家のイメージ・キーワードを
夜警国家との比較の視点で整理してみてください。
本試験では、問題20のように、3つの箱のキーワードさえ分かっていれば解け
てしまう問題も出題されていますので、キーワードは早いうちに記憶してみてく
ださい。
次に、パワーポイント027で、行政国家現象の4つのポイントを行政法とリンク
させながら理解してみてください。
パワーポイント026・048は、試験委員の専門分野である「行政学」の最重要な
視点であるとともに、行政書士試験において「超頻出」の重要テーマです。
詳しくは、「Chapter9 行財政改革」で学習していきますが、憲法・行政法とも
に重要な視点ですので、今のうちからしっかりと「理解」してみてください。
次回は、「オリジナル資料集」を使用しますので、ライブ受講生の皆さんは、
重いかもしれませんが、ご持参ください。
3 憲法・行政法とのリンク
① 高橋憲法 p278~292、p271~274、p307~309
② 櫻井・橋本行政法 p13~25、p57~65、p130・131
