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1 フォロー講義
第7・8回目は、設立無効の訴え、株主の権利、株式の分割と併合、株式の内
容と種類、株式譲渡自由の原則を中心に講義を進めていきました。
第7・8回目のテーマである「株式」や「計算」「資金調達」などは、法律の学習
をしただけでは、イマイチよくわからない(イメージできない)テーマと言えます。
合格コーチも、これらのテーマは、CFP試験、中小企業診断士試験、証券ア
ナリスト試験等で「ファイナンス」「アカウンティング」理論を学習してから、非常
によく理解することができたテーマです。
もっとも、行政書士試験の学習の中では、各制度の詳細については問われま
せんので、その概略について、何となくイメージできればそれで十分だと思い
ます。
「株式」「計算」「資金調達」などに関心のある方は、合格後に、「ファイナンス」
「アカウンティング」などを学んでみるのがいいかもしれませんね。
結構面白いです。
2 復習のポイント
① 設立の無効
まず、パワーポイント045で、無効の場合の処理・効果について、民法の一般
原則と会社法との違いを大きく掴んでみてください。
次に、カード008で、試験によく出題されている会社の組織に関する訴えにつ
いて、パワーポイント045の視点から整理しておいてください。
② 株 式
まずは、パワーポイント047で、株主の権利を自益権と共益権、単独株主権と
少数株主権とに分けて整理・確認してみてください。
次に、パワーポイント048、カード012で、株式の分割と併合について、制度が
イメージできるようにしてみてください。
会社法の各制度は、その制度がどのような理由に基づいて利用されているの
か分かってくると、よりイメージがしやすくなると思います。
「会社法エッセンス」のいい所は色々ありますが、現実の社会の動きや利用
の仕方等についても、結構記述されていますから、その部分は飛ばさずに読
んでみてください。
また、会社法の問題では、株式の併合と分割を行う際の決議機関など、機関
の権限分配についての問題がよく出題されています。
株主にとって重大な影響が生じるか否かというメルクマールで判断できるよう
に決議機関については注意してみてください。
最後に、パワーポイント049、050、カード013、014で、株式の内容(107条)と種
類(108条)について、どんな種類のものがあるのかをざっくりと確認しておいて
ください。
今回の改正で認められた各種の種類株式は、敵対的買収に対する防衛策と
して利用できるものもあり、興味深いものが多くあります。
本試験では、詳しい内容については出題されませんので、各種類株式の内容
をざっくりと確認しておけば十分です。
譲渡制限株式については次回説明します。
③ 株式譲渡自由の原則
まずは、パワーポイント051、052で、株式譲渡自由の原則が認められる理由
について、株式会社の本質から説明できるようにしておいてください。
この株式譲渡自由の原則について問えば、株式会社の最も基本的なことを
理解しているかどうかを判断することができます。
会社法の記述式が出題された場合、ほとんどの方が制度の基本から解きほ
ぐして理解していないので、何も書くことができないのではないかと思います。
プログレでは、株式会社の本質から制度趣旨を「理解」していく講義をしていま
すので、会社法は、是非制度趣旨から考える学習を心がけてみてください。
次回は、この株式譲渡自由の原則に対する例外からみていきます。
