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1 フォロー講義
いよいよ、プログレ商法が開講しました。第1・2回目は、SWOT分析、受講ガイ
ダンス、会社法の全体構造を中心に講義を進めていきました。
プログレ商法の講座コンセプトの1つに、「合格後を考える」ということがありま
す。
行政書士試験研究センターのアンケート結果でも、合格後、行政書士として独
立・開業を予定されている方が数多くいらっしゃることがわかります。
行政書士の場合、合格後、どこかの行政書士事務所に就職するというルート
はほとんどなく、基本的には、独立・開業という形態と採ることになります。
独立・開業する地域によっても異なりますが、行政書士として成功するために
は、やはり「機会」を的確に捉えた「強み」を確立していくことが重要だと思いま
す。
「攻めの戦略」
他の行政書士さんと同じことをやっていては、なかなか事業として軌道に乗る
ことは難しいのではないかと思います(差別化の重要性)。
もちろん、コネとカネがあれば別ですが・・・
幸いなことに、多くの行政書士さんは、「新会社法」についてはあまり勉強され
ていないのが現状ですから、この外部環境は、プラスに作用する「機会」にな
ります。
また、いわゆる「2007年問題」と呼ばれる団塊の世代の大量退職も、会社法を
「強み」としていくうえでの「機会」になるのではないでしょうか。
さらに、商業・法人登記業務の行政書士への開放の動きも、もちろん、「機会」
になってくると思います。
もうすでに自分の「強み」が確立できている方は別として、そうでない方は、これ
から学習していく「会社法」を自分の「強み」にしていくのも一つの方法だと思い
ます。
試験科目だから仕方なく学習するのと、合格後、これを「強み」にしていくために
学習していくのでは、やはりマインドの面でも大きな違いが出てくるはずです。
行政書士として独立・開業すると、○○行政書士事務所長になると同時に、事務
所の「経営者」にもなるわけです。
「経営者」にとって大切なことは、時代の流れを敏感にキャッチすること、つまり、
ビジネス「機会」に対して、常にアンテナを張り巡らしていることだと思います。
その意味で、外部環境の変化を学習する一般知識(政治・経済・社会)は、行政
書士として成功していくためのひとつの必要条件になるのかもしれません。
行政書士試験の改正に関するパブリックコメント読む限り、出題者側は、試験科
目である一般知識を以上のような認識で考えているようです。
プログレの受講生の皆さんは、合格に最も近い実力者の方が数多く受講されて
います。
これから、本試験までのモチベーションを維持するためにも、「合格後」について
少しずつ考えてみるのもいいのではないでしょうか。
今後も、中小企業診断士(経営コンサルタント)の視点から、独立・開業のため
のヒントになるお話を随時していく予定です。
2 復習のポイント
① 条文
オープンスクール「商法完全プロファイリング」でもお話した通り、商法の本試
験問題のほとんどが条文知識型の問題です。
その意味で、これから商法・会社法を学習していくうえで、条文はとても大切に
なってきます。
法律の学習は、条文に始まり、条文に終わる。
まずは、会社法の目次で、各編と各章(第二編のみ)のテーマを頭に入れたう
えで、各編・各章の最初の条文番号と内容を記憶してみてください。
例えば、株式と言ったら104条で「有限責任の原則」、295条と言ったら「株主総
会の権限」という具合です。
会社法は、設立無効の訴え、株主総会決議取消の訴えなど、訴訟に関する規
定が828条以下に移動していますので注意してみてください。
以上のように、これから会社法を学習していくうえで、まずは、条文で、会社法
の全体構造をしっかりと掴んでみてください。
プログレの講座コンセプトである「森から木、木から枝、枝から葉」という視点で
す。
なお、通学、インターネットの受講生の皆さんは、オープンスクールも無料で視
聴することができると思いますので、是非ご覧ください。
会社法の学習における平成18年度の「司法書士試験」と「新司法試験」の過去
問の重要性についてお話しています。
② 会社制度
まずは、パワーポイント011で、企業の諸形態としてどのようなものがあるのか
を早いうちに常識にしてみてください。
特に、持分会社と言ったら、合名会社、合資会社、合同会社(新設)の3つがあ
ることはしっかりと記憶しておいてください。
次に、パワーポイント012で、会社の性質である法人性(法人格)について理解
したうえで、パワーポイント013、カード1・2で法人格否認の法理について理解
してみてください。
会社法エッセンスの初めの所は、試験には直接出題される知識ではありませ
んが、これから会社法を学習していく上で、基本になってくるところです。
ただ「記憶」するのではなく、まずは「理解」してみてください。
講義でもお話した通り、知識を「記憶」するためには「理解」していく必要がある
と思います。
もちろん、小学生とか中学生のように、「理解」することなく、ただ「記憶」する
ことも出来なくはないですが、すぐに忘れてしまうのが関の山です。
ド暗記は最終手段です。
「理解」するためには、もちろん講義を聞くことも重要ですが、聞くことは瞬間
で、緻密なメモ取っていない限り、時間の経過には対応できません。
そこで、プログレでは、「理解」するためのツールとして、あえて大学教授の執
筆した基本書を使用して、より「理解」をしていく戦略を採用しています。
「記憶」するためには、コンパクトにまとまっている薄いテキストが最適ですが、
「理解」するためには、ある程度のボリュームのあるテキストを「読む」必要が
あります。
そこで、プログレでは、この「理解」と「記憶」のツールと時期を分けて、「理解」
してから「記憶」するという学習の王道を行くことにしました。
③ 会社法の全体構造
まずは、パワーポイント014で、新会社法の全体構造を掴んだ上で、行政書士
試験の試験科目である「商法」の範囲をもう一度確認しておいてください。
平成18年度は、商法総則1問、商行為1問、会社3問の合計5問の出題でした。
今年の本試験は、オープンスクールでも詳しくお話したように、商法が8問程度
に増える可能性も十分にあると思います(司法書士試験が8問)。
次に、パワーポイント066で、会社法には、取締役会非設置会社と取締役会設
置会社の2つがあり、それによって、各機関の権限が異なることを条文等で確
認してみてください。
詳しくは、機関の所で説明していきます。
次回は、設立の途中くらいまで講義を進めていく予定です。
