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行政法というのは、どうも無味乾燥で面白くない。
こう思っている方は、非常に多いかと思います。上級行政庁・通達・許可・認可・
審査基準・処分基準・聴聞・行政指導・意見公募手続・不服審査・取消訴訟・・
でも、いまいちピンとこない。
それもそのはず、いままでの行政法は、あまりにも抽象的な学習をしてきたか
らではないでしょうか。
もっと、具体例をふんだんに取り入れた学習をしなければ、最後は、条文の暗
記で終わってしまう。そう思って、はや3年。
ようやく、「お酒で学ぶ行政法」の実現です。
今年のプログレは、「一般酒類小売業の免許申請」(酒税法)という具体例を通
じて、行政法(上級行政庁・通達・許可・認可・審査基準・処分基準・聴聞・行政
指導・意見公募手続・不服審査・取消訴訟等など)を講義していく予定です。
現在、講義で使用する資料(一般酒類小売業申請の手引・各種通達・行政指
導・酒税法・国税通則法・不服申立書・意見公募手続き結果・酒税法に関する
最高裁判所判例など)を収集して、オリジナル資料集を作成しています。
このオリジナル資料集を随時使用して講義を進めていけば、基本書に書かれ
ている内容が、より具体的にイメージすることができ、無味乾燥な行政法とも
これでおさらばです。
行政書士の業務の多くは、官庁等への許認可の申請です。
「一般酒類小売業の免許申請」という具体例で申請の流れもイメージすること
ができます。
行政法の「理論」を「実務」の観点から、ビジュアルに学ぶことができる「お酒で
学ぶ行政法」。
もちろん、今年は、昨年よりパワーアップした、櫻井・橋本両教授の「行政法」
(弘文堂)を使用していきますので、本試験対策も万全です。
詳細については、また後日、講義の中でお話していきます。