実践講義 民法 第13・14 | リーダーズ式 合格コーチ 2026

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「アタマ」と「こころ」を元気にする経営を科学する!リーダーズ総合事務所・リーダーズ総合研究所代表(中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・産業カウンセラー・キャリアカウンセラー・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・FP)コンセプトは人と人の「つながり」



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1 フォロー講義  


第13・14回目は、物権変動総論、177条の人的範囲、177条の事項的範囲を中

心に講義を進めていきました。  


不動産物権変動は、条文が176・177条しか存在しないため、どうしても解釈中

心のテーマとなってきます。  


したがって、民法を基本からしっかりと理解するためには、結論だけをただ暗

記するのではなく、なぜそうなるのかという「プロセス」を理解することが重要に

なってきます。


細かい学説を覚える必要はありませんので、判例のロジックと判例に批判的な

有力説のロジック位は、ざっくりと理解しておいてください。


次回は、出来れば基本民法Ⅰをすべて終わらせて、基本民法Ⅱに入りたいと

思っています。


なお、法人の所は、改正があったため、ポイントだけお話していく予定です。



2 復習のポイント


① 物権変動総論  


まずは、所有権の移転時期について、判例の結論(契約と同時に移転する)

をしっかりと確認した上で、余裕のある方は、危険負担の債権者主義との関

係をもう一度考えてみてください。  


次に、二重譲渡の理論的説明について、パワーポイント059(判例)と060(公

信力説)の発想の違いを理解してみてください。  


この二重譲渡の理論的説明は、○○後の第三者という場面で常に問題とな

ってきますので、パワーポイント064で判例のロジックをしっかりと理解してお

きましょう。


② 177条の人的範囲  


まずは、カード071で、第三者にあたらない者をしっかりと整理した上で、問題

17を使って、知識のあてはめを行ってみてください。


問題17は、講義中にもお話した通り、177条の基本を問う良問だと思いますの

で、登記を必要としない理由をしっかりと答えられるようにしておいください。


プログレを受講されている皆さんは、民法についても、ある程度の実力をお持

ちの方が多いと思います。


問題も、2回目以降はただ解くのではなく、もし自分が講師だったらこの問題

をどのように説明するのかという観点から、解いていくとさらに力がついてくる

と思います。


しっかりと理解していなければ、人に説明することはできませんから、人に説

明するということは、実は一番力が伸びる方法なのかもしれません。


このようなソクラテスメソッドを使って、さらなる実力アップを図る講座が「プロ

グレゼミ」です。


今年も、7月上旬頃(土)から「プログレゼミ2期生」を開講しますので、興味の

ある方は、6月半ば頃に開催する説明会に参加してみてください。  


次に、背信的悪意者については、プログレカード072の判例をもう一度読んだ

上で、平成15年度の記述式の問題の問題意識を理解してみてください。


③ 177条の事項的範囲


まずは、パワーポイント074で、マスターするテーマを押さえた上で、①~前と

~後、②主観と登記という2つの観点から、074を完成させてみてください。


次に、問題17と問題19を使って、①②の点から、しっかりとあてはめができる

かを確認してみてください。


問題17・19のような問題は、行政書士試験に限らず頻出のテーマで、074がし

っかりと頭に入っていれば、あとは事例を分析して類型化していくだけです。


解法を1回マスターしてしまえば、確実に得点源に出来るテーマですので、

是非得点源にしてほしいと思います。


次回は、相続と登記の続きから説明していきます。記述式は、問題1・2・5の

解説を行います。