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のぉーぶるのクルマとグルメとホームシアター

クルマ全般(自分はAMG C36とタントカスタムの2台持ち)、ホームシアター、スイーツ系中心のグルメなど、文字数多めのブログです。しっかり読んで感想お待ちしてます♪

トヨタの新しい電気自動車、bZ4Xに試乗してきました。

しばらくはリース(KINTO)のみと聞いていたため、試乗する機会どころか目にすることも無いかなあ、なんて思っていたら何度もすれ違ったんですよ。

あ、これは試乗会をやってるに違いない!と思って調べたら、、、ありましたありました。近所のT-SITEでやってました。



さっそく調べてみたら、翌日の最終時間帯がちょうど空いていたのでサクッと予約。




当日はもうすぐ日が暮れる時間でしたが、少し早めに到着。

会場にはシルバー系2トーンの展示車がありました。
(ブラック〈202〉×プレシャスシルバー〈1J6〉[2MR])



シルバーは展示専用で、実際に試乗したのはこちらの赤×黒のモデル。



  試乗車

bZ4X

寸法: 全長 4,690 mm x 全幅 1,860 mm x 全高 1,650 mm
ホイールベース: 2,850 mm
車両重量: 1,920 ~ 2,010 kg

一充電走行距離:559 km
バッテリー充電時間: 12時間 at 220V
定格出力:73 kW
最大出力:150 kW
最大トルク:266 N•m
ボディカラー:ブラック〈202〉×エモーショナルレッドⅡ〈3U5〉[2TB]

以下、それぞれの項目に沿って全くの私見でお送りします。

外観

まず印象的なのはヘッドライトを没入させたフロントマスク。かねてから言ってきた、薄型デザインが可能なLEDヘッドライトの特性を活かしたものかと思います。
グリルの絞り方は、そのままLEXUSになりそうなデザインですが、これ、トヨタブランドですよね??




樹脂パーツとの切替は、少し昔のショーカーに見られた意匠かも。他車ではダイハツのコペンXPLAY(エクスプレイ)もこんな感じ。特にこの赤×黒だと余計に連想させられます。






(コペンエクスプレイの画像はメーカー公式HPより)


細部の意匠は水素自動車のミライなんかとも共通イメージですかね。



全体のプロポーションはRAV4っぽい。同じセグメントのアーバンSUV設定なので当然と言えば当然?



ホイールはこれも気をてらっていない、ごくごくオーソドックスなもの。手入れも楽そうです。このあたりは同じセグメントになるだろう、アリアやEQAと違う点ですね。ある意味、実用性重視。


(公式より)




内装

最近の「メカニカルスイッチを極端に減らしてどーんとデカいタッチディスプレイに機能を集約し見た目をシンプルにする傾向」とは真逆を行ってる感のある色々凸凹している運転席周り。


ある意味とても見慣れている風景なのですが、賛否両論あるでしょうね。
ただ、これなら30年前のクルマから乗り換えてもほとんど違和感なく乗れてしまいそうです。
その点から言うと、最近のメルセデスの「わかりにくさ」に辟易している自分には、むしろ好印象でした。

とにかく見ただけでサッと操作出来てしまうのは、デザインの優劣以前に大事なことではないでしょうか。昔のメルセデス(まだステアリング周りにウィンカー兼ワイパースイッチが一本だけあった頃の)はそれを標榜していたはずなのに、いつの間にか言わなくなりましたし。

ただ、もう少し見た目も進化させられなかったのか、
または泥臭く行くんだったら中途半端にスイッチ類のカタチを揃えるなんてことをせず、機能ごとにカタチや位置や入力の仕方ももっと最適化して良かったのでは?




例えばこのセンターコンソール。
目で見れば確かに操作は出来るんですが、例えば右上の矢印で示した回生ブレーキ強度の切替スイッチなどはここにある必然は全く無くて、従来の操作の延長とするならこれってエンブレの強度に相当するのだから、ステアリングかシフトレバーと一体または近傍に配置するかが良いはず。(この考え方はミツビシが採用してます)

それが触感もカタチも他のスイッチと並べてセンターコンソールに置くから、見た目にもゴチャつくんです。
各スイッチの運転席からの距離(手の伸ばしやすさ)は使用頻度で考慮しているようですが、根本的な解決になっていないことに気付いているでしょうか。

シート

事前情報で、トヨタ紡織が内装を一括委託されて開発したとのことでした。東京モーターショー2019の時にもそのあたりのアピールがされていましたし、そこにあったシートもなかなかのものでした。
さて実車搭載でどうかと言うと…ポジティブな意味で普通でしたね。
先日の日産オーラのようにせっかくのレザーシートなのになぜこんなに触感が悪いの?と思うこともなく、かと言って昔座ってみたルノーサンクバカラのように分不相応に良過ぎることもなく。(比較的最近では、ノートNISMOのオプションのRECAROシートが車格を逸脱してました)


(カットモデル写真は公式より)




フロントは電動シートなので動きも確認しましたが、これも普通。
変な引っかかり(ヤリス/ヤリスクロスの電動シートは廉価版なのでこれが如実にあり、思うところで止められなくて嫌)とかは無く、ほぼ狙った位置に調整可能で実用上の問題は無いですが、感動も無いですね。


  走行

例によってここまでお待たせしました。
試乗コースはガッチリ決まっていて、市街地から海沿いのバイパスを少々。T-SITEの周囲をぐるりと回るだけです。
山坂道の切り返しを試せなかったのが残念ですが、ゼロスタートを含む加減速とその後の巡航はそこそこ試すことができました。

静粛性

静粛性については電気自動車として想定内で標準的と思いますが、フロア(足元)からの振動(音)侵入が気になりました。ガソリン車のTNGA採用車はこのあたりがとても良くなっているので余計に気になります。まあ電気自動車用のe-TNGAはこれが初採用なのでまだ熟成が足りないのかもしれませんが、フロアにバッテリーを敷き詰める構造の電気自動車ではフロアは強固で当たり前、振動もバッテリーの重量で抑え込むのであまり気にならないものなので、もう少し頑張って欲しいです。
足回りにもう少しお金か時間をかければ、良くなる気がします。
むしろガラス周りなど、ボディからの侵入は良く抑えられていたので惜しいですね。

ブレーキ

回生ブレーキとブレーキの協調を含めた調整は、さすが手慣れたものなのでしょう、違和感は無いです。

回生強度の切替は2段階で、切り替えると明らかに挙動が変わるしどちらも使いやすい。まあエンジンブレーキの代わりにするにはあとプラス2段階くらい欲しいところですが、これは今後に期待ですか。
あとこれはこのクルマに限ったことではないかもしれませんが、回生ブレーキが作動すると自動的にブレーキランプが点くそうです。(トラックの排気ブレーキと同じように)
回生強度によっては、普通にブレーキ踏むより強く減速することもあるので、それはとても良いですね。

その他

加速はバイパス区間で試しましたがこれも想定内で普通でしょうか。ここの試乗コースのバイパスは路面が良いので、評価が上方補正されちゃうんですよねー

例によって運転アシスト系の確認はほとんどしていないので、性能の程はわかりません。


  まとめ

ガソリン車からの乗換を狙って電気自動車を企画製作するとこうなるか、と言う印象です。とても自然に乗れるし、電気自動車ならではの静粛性や加速も味わえるし、KINTOなら修理や故障の心配はもちろん、保険や下取り価格の不安も無いし。(このあたりは別記事にて)

しかし、あえて言うとこれはトヨタの80点主義そのものな気がします。(褒めていないが貶してもいない)

ボディ普通、
デザイン普通、
メーター類普通、
センターコンソール含めて内装普通、
運転感覚普通、
加速や取り回し普通。
唯一挑戦的かつ前衛的と言えるステアリングも国内向けには導入予定無し。(これが有れば今回の評価はかなり変わっていた)

(公式より)


実は新しいモノを普通に作って、一般の人に普通に使わせるのってとても大変で凄いことなんだけれど、それを普通にやってくるトヨタはやはり凄いなと思う反面、自分が欲しい、乗りたいクルマは「コレジャナイ」んだよな、とも思ってしまうのです。

ただ、この下方延長線上に「軽自動車クラスの電気自動車」が存在するのなら、それは私の欲しい、考えている「普段の移動手段」なのだよなあ。

慣れていて迷わない、でも新しくて安全で不安が無い。それは今後の高齢者社会に望まれている移動手段でもあり、例えば現在のテスラなどでは作れない(作ろうとしていない)ものなのかもしれません。

今年も恒例、また来ました、来てしまいました。

毎年のことですが、
「加算課税まみれ」の自動車税納税通知書です。

まあこのブログに来られてる方にはもっと全然多い方もたくさんいらっしゃるでしょうけど。
でもねえ、所詮は直6エンジンの中排気量車ですよ。それで毎年これですか。

76,400円


極悪税制についてJAFが嘆願書を出すとか出したとか言ってますが、都合の悪いことにはスルー決め込みますよね。だいたいガソリンの二重課税だって上位の法律違反だと思うのですが?!

今回も距離乗ってない=環境に優しい、これ絶賛継続中です。まだまとまった旅行も無いので昨年から2年間で1500km走ってないと思いますね。アシの軽自動車の方は軽く3倍は走ってますが税金は1/10以下なの、むしろ笑っちゃいます。

相手(税制)と所有車が変わらないので書くことが年々固定化されてきてますが、かと言って書かないのもなんだか癪なので、多分来年の今頃も記事にすると思います。継続は力なり??

ちなみに今回もPayPay使って払いました。
ええ、さっさと払いましたとも。




LEXUSでの おもてなし


久々の投稿になります。


実は先週末、LEXUSにNX350を試乗しに行ったのですが、、、試乗記が書けません。理由はお察しください。


ヒント、という訳ではないのですが、

UXの中で一番スポーツ寄りという触れ込みと車名から、てっきりエンジンはV6・3.5Lかと思ったら…

直4・2.4Lターボでした。これ、カムリのですかと聞いたら、そうだと。


カムリでスポーツを謳うのなら、NASCARのV8・5.8L(OHV)でも持ってこいとか、つい無茶言いたくなりますよね。(無い無い)



【追記】2022.4.12

カムリは直4・2.5L+hでした。NXの2.4ターボは新設計がウリらしい。(ディーラーはなぜ同じと言ったんだろう…)

やはり鵜呑み記事はダメですねー。裏取りしないと。

ちなみに評論家記事ではベタ褒めしてるのも少なくないんですが、、うーん、私的には同意しかねます。実用エンジンとしてなら(もしかしたら)合格かもしれませんが、スポーツエンジンとして必須と考える回転フィールと音の官能性、ドラマ性、レスポンス、全て不満です。全く踏み込む気になりません。

一方、実用性重視ならPHEVがありますしね。。

あ。お察しくださいと言いつつ書き過ぎたような。




試乗の代わりと言っては何ですが、

これは記事にできるかもと思える「おもてなし」を

写真でご紹介します。


ストロベリーロイヤルミルクティー


季節限定品だそうです。オススメされました。

(どうでもいいんですけど、スタートした頃のLEXUSでは飲み物の注文を聞くときに片膝をついていたのが印象的だったんですが、いつの間にかやらなくなってますね。流石に夜の気配が漂いすぎたのでしょうか?)


これは!と思った方はぜひお早めに。

ん?何に「これは!」って…??

そりゃあもちろん…



次はLCかRCFで大排気量NAを味わって来ようと、改めて思わされました。発売時には試乗してますが、あれから随分イヤーチェンジされたらしいので最新モデルで。


いつ販売中止になっても不思議じゃないし!!


メルセデスベンツ C220d ステーションワゴン に試乗してきました。






実は先日、ガソリンモデル(C200)に少しだけ乗ってみたのですが、なかなか試乗記の筆が進まず。。決して悪くはないものの、どうも期待はずれ感が強かったんです。
それが最近、知り合いから「今回のCはディーゼルが抜群」と言う話を聞いて、それならディーゼルモデルにも乗ってみようかなと思っていたところ、近所のヤナセに届いたと連絡があって試乗するに至りました。

以下、それぞれの項目に沿って全くの私見でお送りします。また、価格や仕様は変動しますので参考程度で。

  試乗車

 価格など

C220d ステーションワゴン本体: 705万円
オプション
 AMGライン:32万6000円
 パノラミックスライディングルーフ:23万3000円
 ベーシックパッケージ:15万4000円
 リアアクスルステアリング:14万5000円
オプションを加えた合計価格はおよそ800万円。
試乗車のオプションははっきり詳細を確認していないので、もう少し他にもあるかも。Cクラスも乗り出し900万円の時代です。

 仕様

■ エンジン
エンジン型式 OM654M
最高出力 200ps(147kW)4200rpm
最大トルク 44.9kg・m(440N・m)1800~2800rpm
直列4気筒DOHCターボ+モーター
総排気量 1993cc
内径×行程 82.0mm×94.3mm
圧縮比 15.5
過給機 ターボ
燃料供給装置 電子制御燃料直接噴射(コモンレール)
燃料タンク容量 66リットル
使用燃料 軽油

■ 足回り系
ステアリング形式 パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前) AGILITY CONTROLサスペンション
サスペンション形式(後) AGILITY CONTROLサスペンション
ブレーキ形式(前) ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後) ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ(前) 225/50R17
タイヤサイズ(後) 225/50R17

■ 駆動系
駆動方式 FR
トランスミッション 9AT
モーター最大トルク 20.4kg・m(200N・m)

 ボディーカラー

■ ポーラーホワイト
ソリッドカラーはもうこれだけになってしまいました。
いわゆる普通の白です。これはこれで普通の良さもあって嫌いではありません。が、その他の色、オプションカラーも含めて言うと、最近のメルセデスは色に関してはすっかりつまらなくなってしまいました。
もっと「特別な色」を選べるようにしても良いと思いますが、売れないからなんでしょうね。

  外観




比較的無駄の少ない(競合比)、クリーンな面構成をしています。まさにSクラスをモチーフにしているのが、誰が見てもわかります。
フロントデザインも押し出しが控えめで、上品と言って良い仕上げ。(このAMGラインでさえ)
全体として、メルセデスに期待するクォリティと品の良さ、そしてブランドの記号性を兼ね備えている、完成度の高いものだと思います。

とは言え私的には不満な点もあります。
最大の不満はボンネットのパワーバルジ。縦に2本走っているプレスラインです。

これ、V8時代のC63あたりでボンネットの高さをギリギリ低めつつエンジンのクリアランスを確保するような場合なら良いと思うのですが、今回のCクラスは全て4気筒。雰囲気だけのデザインで、これはいただけない。やはりメルセデスデザインなら「全てのカタチに意味がある」と言いたいです。それとも空力に効果があるとかあります?
あとサイドビューのライン。特にタイヤハウスを繋いでいる下側。これも個人的には邪魔ですね。





  ホイール



ホイールはAMGラインオプションのものでした。
ぱっと見はまあこんなものかなと言う感じです。
前に見た、いかにもエアバルブのスペースだけ切り取りましたみたいなことにはなっていないのはプラスですね。
でもこの内側の縁取りって必要ですかね?星型スポークだけではダメなんでしょうか。ボディーのラインがシンプルなので、ホイールももっとシンプルな方が全体に馴染むと思うのですが。

ただ、ホイール内径にピタリと寄せた感のあるブレーキキャリパーとブレーキローターは良いです。これは一体感があってホイールの径に説得力があります。
逆に、ローターに合わせるための縁取りデザインだとすれば、意味はあるので認めざるを得ないかな。


  内装



一見、すっきりした印象ですが、それは物理スイッチがとても少ないからだと思います。センターの巨大ディスプレイも、すっかり見慣れてきました。
が、今回ちょっと困ったのは、センターのCOMANDコントローラーもきれいさっぱり無くなったため、走行中に手探りでサッとやりたい操作が難しくなったことです。
それらの大部分はタッチパネルとステアリングコントローラーに移植されたようで、後は慣れなんでしょうが、移植されなかった機能は最低でも階層2つは潜ることになり、とても「らしくない」操作系になっています。
特に苦労してしまったのが「走行モード(ダイナミックセレクト)の切替」です。停車中にタッチパネルのメニューを触りまくったけどどこにも無い。ステアリングスイッチにもそれらしきものが無い。それならと、恥ずかしさをこらえながら(単独試乗なのでそれほどでもないけど)、 "Hi, Mercedes! ダイナミックセレクト変えて!"と叫んでみたりしたけどダメ。ここでAIが正しい操作を教えてくれたり操作すべきスイッチが点滅したりしたらメチャクチャ感動したけど、未来はそこまで身近には無く
結局、巨大ディスプレイの下のバーの一部が、走行モードの切替スイッチを兼ねてました



正直、これはどうかと思います。
走行系機能の操作部を、従来ならエアコンかオーディオの操作をする位置に置くなんてこと、かつてのメルセデスでは考えられなかったなあ。これ、ディスプレイ上で色々やらせてるから、人間工学的な最適配置に対して鈍感になってしまったように思えます。それとも私が古い??

 シート(スイッチ)



シート調整スイッチがSクラスなどと同じ感圧式に。その結果、一つ前のCモデルで不満だったスイッチの反力(バネ)などの安っぽさは払拭と言うか消滅しました。シートを動かすモーターも、少しグレードが上がった気がします。まあ個人的には機械式スイッチの「溜めのある動作感」が好みなので、一つ前のSクラスが史上最高ってことになりますかね。もう機械式スイッチに戻ることはないでしょうから。シフトレバーを操作する時のしなやかさなんかも、もう味わえなくなって久しいですから。

 シート



見ての通り、色気は皆無。まるで事務椅子です。座ってもその印象が裏切られることはありません。
でも実は別に悪い意味ばかりではなくて、万人を普通に座らせてくれます。特に問題無いけれど、、、期待値(車格と価格からくる)を超える感動とかは無いかな。

  走行

試乗で自由が効くときにはいつも走っている、バイパスと山坂道、渋滞しやすい一般道の全てを含むコースで1時間弱の試乗をさせてもらいました。
他に試乗を待っているお客様や営業担当の都合などを鑑みて特に問題無い時は、このようにやや長めの試乗をさせてもらっています。
もしこの車を実際に使うとしたら、目的にもよるけれど、普通に1時間くらいは走らせますよね?(短い場合があるとしても)
だからよくある10分弱くらいの試乗、あれではなかなか真価がわかりにくい。

私の場合、さすがに一見さん的な店で1時間の試乗を願い出ることはしませんが、本気で買い替えを狙う時はたとえ軽自動車でも1時間くらいの試乗をしてから決定していました。自宅の近くのスーパーまで乗り付けてみるとか、バイパスでの加速を確認するとか、1時間でも足りないくらいに試したいことは色々ありますから。

そこで感じた今回のC220dの白眉は、なんと「エンジン」
だいたいメルセデスの通常ライン(AMGや限定車、SLやGTなど以外)で、エンジンが良いなどと私がここで言うこと自体珍しいのですが、さらに今回はそれがディーゼルだというところが珍しさに拍車をかけてます。

実はその前にガソリンモデルも試乗しているのですが、それよりずっと良いと感じました。これまた珍しい。
ガソリンモデルも決して悪くはない。悪くはないのですが、じゃあ何を記事に書こうかと考えた時に筆がちょっと止まってしまったんです。書いて書けないことはないが、とりあえず他のモデルも乗ってからにしようかと。

何しろこのディーゼル、窓を開けても十分静か。とは言えアイドリングや低速時にはディーゼル特有の音や振動が残っているので、雑誌などでよく言われる「そうと言われなければディーゼルとはわからない」までのことはないですよ。ここまで出来の良いディーゼルモデルですらそう言えるのだから、巷で言われているのがいかに誇張されたものかよくわかると言うものです。一方、巡航速度に達すれば相当繊細に感じ取らないとわからないのは確かだし、何より踏み込んだ時の自然でAMG的に強力な加速やバラツキ感のない回転フィーリングなど、ガソリン車を上回るもの(と言うか別物)を見せつけてくれました。これは、アリです。

あえて言うならば、頻繁に入るアイドリングストップからの復帰に小さくない振動を伴う(この瞬間が一番ディーゼルを感じさせる)あたりに改善の余地があるかもしれません。
なお、EQAでダメ出しした走行中のリアカメラの作動音は、気をつければわかる程度なのでOKとして良いレベルです。

あとこれは個体差かもしれませんが、ブレーキのタッチがとても良いように感じました。

足回りがクイックなのに相反するように落ち着きがあるところも美点だし、街乗りからロングドライブまで、ステーションワゴンと言うこともあってオールマイティにこなせそうなのもいいですね。

切替にメルセデスらしからぬロジックで苦労してしまったダイナミックドライブですが、実際に切り替えてみるとやはり前モデルからの変化が感じられました。エコでも十分使える(鋭い加速をする)のは嬉しい変化な反面、コンフォートモードの立ち位置が微妙になりましたね。
いっそのことエコとコンフォートを一体化して無くし、スポーツと新たにスポーツ+を作って3段階にするのが自分的にはベストかな。スポーツ+を楽しめるだけのチカラがあります。


  まとめ

総じて意外なほど高評価になりました。1台でフォーマルからカジュアル、買い物のアシからロングドライブまでとても守備範囲が広い車です。

ただ惜しむらくは趣味性までは盛り込めなかった。自動車として求められるそれぞれの要素は高いレベルだと思うのですが、メルセデスならではの主張は何か、どこにあるのかと問われると、迷ってしまいます。

実用性を高レベルでまとめたと言えば、私も乗っていたW/S124のEクラスが世間的にも挙げられ、今でも神話化されています(私的には皮肉も込みで)が、あれには主張も個性も有り余るほどありました
だから年月とともにそれが趣味性にまで昇華されたんですね。
それがこのCクラスには無いのが残念。

奇しくもこの価格800万円は、まさしくそのEクラスとちょうど重なる価格帯です。すっかり車格(サイズ)とともに価格もEクラス化したことを実感しましたが、かつてのEクラスがその世代の最後の傑作とされたように、純内燃機関の車の最後の世代として語り継がれるようになるかは、ちょっと微妙かもしれません。

まあ、メルセデスとしてもそこは狙っていないのでしょうね。
今年も恒例の干支デザインをお披露目して
年始のご挨拶に代えさせていただきます。

まずは昨年との比較。


昨年の「うし」は、
これはこれで雰囲気はあるものの、
改めて見てみると、
数字を絡めているあたりとか、
結局は牛の頭のシルエット頼みとか、
少し妥協と誤魔化しを感じてしまいます。

やはり自分の中でのBestは
2016年の「猿」





そこで今年はそのオマージュと言うか
手法の自己模倣
三猿ならぬ、三虎、
トラトラとらですよ。




解説

上の部分「トラ」
左側「トラ」
中と右側「とら」
で漢字の「虎」
となっております。
なんて解説はしなくても大丈夫ですよね?
説明無しで伝わるかどうかも、出来の良し悪しの大きなポイントなので。

「猿」を超えたか、は微妙です。猿の方が不要な線や点が無いですからね。。。自画自讃しまくってますが、我ながらあれは傑作です。

そこで蛇足かもしれませんが
お正月とあまり関係無いかもしれませんが
どうしてもやりたくなって、
今回は有名な暗号をモチーフにしたスパイスを振ってみました。わかりますか?


毎回誓って言ってますが、
オリジナル作品ですよーーー
なので感想いただけると励みになります。

今年もまた、
皆さま(とクルマ)のご多幸をお祈りしつつ、
変わらぬお付き合いを♪